自分を愛せない症候群


いつの間にか劣等感ばかりが積み重なって
自分を否定すること

認める事が出来なくなって
許せなくなって

愛せなくなってしまっている。

そんな思考回路の迷い図が
言動の習慣の様に
癖の様に

生活の隅々にまで
張り付いている。

何かに
誰かに

そのチェンジの時を見い出そうと
待ってばかりいても

決して拭い去る事の出来ない事ばかり。

今此処に 存在している自分を
否定する事は出来ない

だから 自殺する人達が
耐える事は無いのだろうか。

そんな時
「なんでやねん!!」と云う

大阪のおばちゃんの言葉を思い出す。

「なんでやねん!!」
なんで私が喋ったらあかんの!!

なんで私がしたらあかんの!!

おばちゃんは強い!!

決して否定する事は無い!!

自分をとても愛しているのだ。
自分をいつも大切に包んでいるのだ。

私は
そんな気概を受け取ったのだ。

決して何も無かった訳は無いのに
決して悩みも 悲しみも
苦しみも 無かった訳ではないのに

そうして 立ち上がった
顔を上げた

おばちゃんの
芯の強さに 今も私は
励まされているのだ。


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