無意味なものが


ただの風景が
額の向こうで 活劇を演じている

もう 私にとって
意味ある事なんて無い気がする

もう 私にとって
関係あるものなんて
無い気がする。

貴方以外に
子供たち以外に

私に意味あるものなんて
何もなかった

私に関係あるものなんて
何もなかった

ただ繰り返す毎日が
空気の様に
其処にあるだけで

私は ただ
機械的に動いているだけで

そして 終わると云う奇跡が
変わると云う慰めが

あったりするのだろうか と
辺りを見回してはみるけれど

ただ 無関係なお芝居が
演じられているばかり

私は 一体
何処にいるんだろ・・・


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