ほんとはね
言いたい事があるのに言わない。
「ほんとはね」の思いがあるのに伝えない。
「ほんとはね、あれして欲しい。こうして欲しい。」
「ほんとはこう思ってるのに。こうしたいのに。」
言ってはいけない時、言いたくない時。あるけれど
それは優しさからだったり、思いやりからだったり
ある時は憎しみや嫌悪だったりするけれど、
「ほんとはね」のない上に、成り立つものは何だろう?
「ほんとはね」が伝わらない、伝えられない処には、
歪められた、創られた、偽りの自分が映し出されるだけだ。
私は嘘つきたくない。
本音でいたい。
虚偽の自分に後悔したくない。
言葉であり行為であり、
生きるという事そのものに
いつも正直でいたい。
もう 繰り返すのは嫌なのだ。
私には それ程惨めに思える事は無い様にさえ思えてしまうのだけど。
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