どんな小さな草花も名を持っている。
どんな風も 雲も 雨も嵐も。
地球上の人々が 皆 其々に名を持っている。

でも 私の知るのは ほんの一握り。
出会って知る事のできたほんの何十万分の一。
私の世界の住人達。

名を呼ぶ事のできる人がいる。
私の名を呼ぶ人がいる。

それは 私がここに居ることを、
認めてくれている と言うことかな?

どんな名も 自分から知ろうとしなければ今のままの世界だけど、
自分から知ろうとして 初めて私の世界は広がっていく。

解ろうとしてはじめて理解できるような、
そこに居るあなたを 認めて初めて私の世界の住人になるように。

呼びかける事のできる 名を 記憶の中に記していく。


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