残念だけど、読者はそんなにやさしくない。
このまえ友人と一緒に、あるnoteのエッセイを読みました。
そしたら友人がひとこと「読後感わるっ」と言っていたんです。
たしかに私もそう思ったので、その場では笑いました。
でももし自分の文章がどこかでそう言われていることを知ったら、もう立ち直れないかもしれない。涙
「書き手」の目線で考えればそうです。
でも「読み手」の目線で考えたら、やっぱり「読後感わるっ」のひとことが正しい感想なわけで。
あたりまえだけど、読み手は書き手の気持ちや事情まで察してはくれません。
タイトルに何の引っかかりもなかったらクリックなんてしない。せっかくクリックしたのにテンポが悪かったら、すかさず「戻る」ボタン。読後感が悪かったら「時間返してよ」って思う。
書くことの多い私だって、読む立場になったらそうなります。
みんな、毎日忙しい中で膨大な量の情報に接しています。だから目に触れただけでもラッキーだし、読んでもらえるなんてめちゃくちゃありがたいことです。
だから、文章を書くときは、目に留めてくれる読者へのリスペクトを忘れてはいけないと思いました。
私もぜんぜん偉そうなことは言えないのですが、読んでくれる人のことをありがたいと思って、丁寧に文章を書きたいと自省しました。
だから、やさしい読者は神様である
読者はやさしくないのがデフォルト。
そう考えると、やさしい読者の方ってもう神のような存在なのです。
いいね、コメント、シェア。ありがたくて泣きます。笑
「ポジティブな感想があると、読み手が思っている1000倍書き手はよろこびます!だからどんどん感想ください!」みたいな投稿をみたことがあるのですが、まったくその通りだと思います。
私も発信をする中で、昔の知り合いから「実はみてました」「参考になりました」みたいな連絡をいただくことがあります。
まったく知らない人から友人づてに連絡をいただいて、新しい人間関係ができたこともありました。
こういうのって、もう飛び上がるくらいうれしいんです。というか、家で飛び上がってます。ほんとに。
ポジティブな感想は、確実に「書き手」に勇気を与えています。
だから「感想を送ろうか迷うな」というときは、ぜひ送ってあげてください。その一言が、書き手をものすごく勇気づけるはずです。
私も読み手の立場になると「自分が感想を書くなんて僭越だな……」と思ってしまうことが多いので、躊躇せずにどんどん書こうと思いました!
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