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ネガティブを明るく表現する

うつ病を発症したすぐ後に友人と会った時のこと。
「元気そうだね」と言われて、何も言えなくなった。

「How are you?」のような挨拶代わりの言葉なのだろうし、
友人に悪意がないことももちろん分かっている。

でもその時は
「こんなに元気がないのに、気づいてもらえないんだ」
とショックを受けてしまった。

せっかく人と会うのなら、楽しい時間を過ごしたいし。
自分がうつになったことなんて話したら、場が重くなってしまうと思って、結局言い出せないまま終わった。

先日、この件を別の友人に相談したら、その人はこう言った。

「元気そうだねと言われたら『そう見えるでしょー?? で、も、違うんだなぁ』と明るく言ってみては?」

なるほど。
ネガティブな話題を、そのままネガティブに言わなくてもいい。
明るくネガティブな話題をしてもいいのだ。
目からウロコな意見。

遠慮して、人になかなか相談ができない人に適した方法だと思う。
参考にしていただけたらうれしい。


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