フィリピンで思うこと(仮)
マクドの食べ終わったトレーは片づけちゃダメ(笑)② ⦅~就職難~⦆
ここ最近日本の外食チェーンのフィリピン進出が後を絶たない。
その中でもわたしがよく行くのが丸亀製麵だ。
これを読んでくれているあなたも一度は行った事があるであろう讃岐うどんの最大チェーン店である。
店に入りいつものようにトレイと天ぷら用の皿を取りうどんをオーダー。
ここで初めて気付く…店員何人おんねん⁉
フィリピンの飲食店の給料事情を少しお伝えしよう。
都会と地方とで若干の違いがあるが日給で400~500pesos、月25日働いて月給は大体10,000~13,000pesos。
日本円で20,000~30,000円ぐらい。
そう人件費が驚くほど安いのである。でも就職難のフィリピンではこの金額でも安定した収入を得る為に飛びついて働く。
ちなみにいわゆる素うどんのお値段
日本:290円 フィリピン:95pesos(約190円)
あくまで仮定ではあるが単純にうどんの値段が2/3と考えるとかなり給料の低さが分かっていただけるだろう。
合理主義国の日本の飲食店ではオペレーションを研究し尽くし一人当たりの生産性を極限まで高めている。
一時生産性を追求するあまり牛丼チェーンのすきやの深夜帯一人体制が問題になっていたが今のフィリピンでははそんなことはあり得ない。
いろんな考えがあるが、無理のない範囲で多くの人を雇いできるだけ多くの家族が食べられるように賃金を払う。
助け合いなのである。
このことについてはもっと深く掘り下げて後のちゆっくり話そうと思う。
当然ショッピングモールやデパートに入ると売り場には客以上の数の売子が待ち構えてえているのだ。その彼らは店員どうしでおしゃべりしたり腕組みをしてどこか遠くを見ていたり…
しかしひとたび商品を手に取ろうものなら傍から離れない。さすがにこれは
ウザイ。
先日道を歩いていると歩道の修復工事に出くわした。日本なら2~3人で行っている規模の工事。なんと10人でやってた。
合理化より助け合い。とても素敵なことだと思う。
一方でこれでは中々成長していかないよね。
何が正解なんやろね。
とりあえずそういう事やから
マクドの食べ終わったトレーは片づけちゃダメ!とったらあかん…俺の仕事(笑)
って思ったよ。
色々書き綴っているのでご興味持っていただいたら
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