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経験から学んでみよう

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私が自分を見失わないための記録。 過去の記事のまとめ。
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#生き方

いのちの車窓から 〜さらだver.〜

お久しぶりです。さらだです。 夏に病気で倒れました。 SNSにも疲れて遠ざかってました。 「救急車を呼ぶ」なんて、 もっと後のことだと思ってました。 私、生きたかったんですね。 死ななくてよかったです。 熱もあった為、ご時世上なかなか搬送されず、 車内でたらい回しにされてました。 救急隊員さんに「長くなるかもしれません」と 言われた時は申し訳ない気持ちでつらかった。 世間はオリンピックの真っ最中なのですから。 優先すべきいのちがあったのかもしれない。 こんなこと言いた

わたしには母語がないのかもしれない

きっと誰も、産まれた時の記憶なんてない。 ただ、物心ついた頃の記憶は鮮明だ。私の場合、周りの全てが日本語<英語だった。努力で英語の天才になった勤勉な母と、人柄と忍耐力で大企業の役員になったコミュ力おばけな父。二人の共通点はバイリンガルなこと。 今思えば稀有な家庭かもしれないテレビで流れるニュースは二か国語放送に設定されていて、リモコンの音声切替ボタンを操作しようとすると、いつも止められていた。今思えば教育方針のひとつだったのかもしれない。気がついたらヒアリング能力が少しだ

年末から自宅軟禁していたら、自分をアバター化していた話

お久しぶりです、さらだです。 一週間休むとか言いながら、半年も空けてしまいました!! ですが、その間にも記事にスキをいただいたり、なんとサポートのお気持ち (Amazonギフト券)をいただきました。記事を気に入ってくださり、サポートしていただいた方々。本当にありがとうございます。 少しタイムラインを覗いていましたが、投稿を続けている方がいて嬉しかったです。私も改めて自分のために書きます。今後は毎日ではなく時々になりますが、暇つぶしに読んでいただけると幸いです。 今回は

「歌うこと」へ憧れたばかりに、傷つきながら救われる矛盾と決別した話

少し前の話になりますが、嬉しいことがありました。先日一人でカラオケに行った際に録った動画を、シェアさせて欲しいと連絡が来たのです。 詳しく言うと、これはJOYSOUND公式の「うたスキ動画」という機能で、歌っている姿や歌声を録ることが出来るんです。その映像を見た方からのメッセージでした。嬉しかったのは、その後も他の曲を聴いてくれる方がいたことです。 そこから、数曲ですが店舗からや会員であれば見れるように設定しました。期限があるものなので、もう残っていないのですが、もしかし

心のバランスが崩れても、おやつを食べれば元気が出る魔法をかけた

なんだか、不思議ちゃんのようなタイトルですが、本当にそうなので、これ以上の言葉が見つかりませんでした。笑 明確な理由があるわけでもなく、漠然と気力のない時期ってありませんか。特に体質として、私は女性の一定の周期があるので、いわゆる、心や身体のバランスが崩れやすい時期というものがあります。これはあくまで体質の話。自分の性格とは切り離して考えなければなりません。 今回はその悩みについて、今の心情とやり過ごし方を書きたいと思います。ちょっとデリケートな話題になります。ご了承くだ

「Sugar High Tokyo」とは東京に夢を見て憧れた頃のこと

今更ですが、このnoteのタイトル「Sugar High Tokyo」について書こうと思います。元々この名前は、私が昔ドメインを取得し、WordPressで立ち上げた、自分のブログのタイトルでした。そこからの大まかな流れは1回目の記事を読んでいただけると、わかると思います。 今回書きたいのは「なぜ、また同じタイトルにしたのか」ということです。 夢の上京、そしてホームシック数年前、学生時代から制作業務に勤しんでいた私は、以前から夢だった東京への進出を実行することに。家は新し

趣味を仕事にする上で大事なこと

最近、友人と話した内容で興味深いことがあったので記録しておきます。 私は制作の人間。相手は制作会社の人事の方。業態も職種も違いますし、仕事上の接点は何もありません。純粋に友人として、出かけることがある仲です。ですが、よく話題に上がるのは「これからの生き方」や「仕事の悩み」など、そういったその時々のナイーブな話題が多いです。 それはお互いに「制作」という分野の中で動いているから、分かり合える部分があるのだと思います。そして、結果的に自分のためになる話も多く、とても良い関係だ

「当たり障りのない」は褒め言葉だと思う

「なんか、変わってるよね」と安易な表現をされることが多い私。 どうやら、その真意は「普通ではない」ということだそうです。たまに、失礼な物言いで評されることもあります。反対に「面白いね!」と褒められることもある。「人によって物の見方は変わる」と言いますが、日々よく本当にそうだなと感じる場面が多いです。 どんな人間も一言では語れない人は一言では語れない、と私は常に思っています。ですが、コミュニケーションや仕事のきっかけとして、社会ではよく「肩書き」を求められることがありますよ

孤独な東京で今の私ができること

「東京暮らし」というと、どんな印象や光景を思い浮かべますか? 「憧れ」「裕福」「自由」「貧しい」「ギリギリ」「危ない」…。きっといろんな言葉が並ぶんじゃないでしょうか。 全てが近距離で混在しているどこでもそうかもしれませんが、今の東京は全ての要素が顕著に見受けられます。一言でカオス。混沌の中で、みんな必死に生きている。 私のその中のひとり。普通と言えるのか、贅沢なのか、恵まれないのか…。それは見る人によって変わる。そんな暮らしをしています。今年はきっとみんな苦しかったし

noteに出戻って一週間が過ぎました〜「スキ」をするとは〜

10月も終わりになりましたね。朝がますます寒くなってきました。 最初の記事を読んでくださった方はご存知だと思いますが、私は6年ぶりにnoteに出戻ってきた者です。そして一週間が過ぎました。また書き記すに至った経緯については、「#1」の記事を読んでいただければ幸いです。 毎日投稿ってむずかしい再開し始めてから #毎日note というタグをよく見かけるようになりました。ここでは毎日投稿するということをプロフィールに記す方が多く、それを目標にしている方も多いんだなと思いました。

おでこ出しワンレン美人になれば愛されると思っていた頃の話

私は昔、ある人に恋をしていました。 それは私の心の中の話。だから現実に何も起きたことはありません。 ただ、心の中はいつだって暴れていました。そんな昔話。 ✂︎ -------------- 切り取り線 -------------- ✂︎ どうしたら振り向いてもらえる?作業中も買い物中も、何をしている時も漠然と考えてしまう。自分が世間で言うところの「恋愛体質」という自覚はありました。仕事柄もあり、なんでも考え始めると収拾がつかないところまでいく体質なのです。それは私の長所

「推し活」について一度考えてみよう

突然ですが私、大好きなモノが多すぎるのです。 そして今、何が起きているかというと「推し活」の資金が足りていない!圧倒的に!コロナによる規制からの規制緩和により、様々なイベントが始まってきた今日この頃。ものによっては同じ日に、推しと推しのイベントがかぶるという事態が発生しつつあります…。(これは本当に切実) まず「推し活」とは私が勝手に呼んでいるだけで、使われている言葉なのか分からないですが、いわゆる何かのファンやヲタクの部類だと思っていただければ大丈夫です。 そもそもな