「僕らは自由を謳歌できるほど優秀じゃない」と言いたい。
( ご挨拶 )
初めてのnoteです。
途中で楽しめるような工夫が
足りなかったかもしれないけれど
じわじわと面白くなっていくので
是非、頑張って最後まで見て欲しいです。
砂糖
2020年5月28日放送の西野さんのVoicy
「僕らは自由を謳歌できるほど優秀じゃない」
を受けてのnoteです。
感じたのは、①悔しさ ②憧れ
この2つの感情でした。
( ①悔しさ )
きっかけとなったVoicyでの西野さんのお話 ↓
「やる事を作る(自由)」という状況を日々求めながら生きているはずなのに、「やる事がなくなった(自由になった)」途端、
「やる事がある(自由じゃない)」という状況を甘く感じる。
解くべき問題がない毎日は苦しいんですよ。
(2020.05.28 放送「僕らは自由を謳歌できるほど優秀じゃない」Voicy)
そういえば西野さんのような、
「何かをしていないと考えていないと苦しい」
と言っている人は、私の身近にもいます。
その人もまた、西野さんのように
思考を止めたくない人 だと思います。
私は、あまりにチープである事は承知
(西野さんも言ってた)の上で、
勝手にそんな人達を、わかりやすく、
天才と呼ばせてただいています。
少しだけ私の話を。
現在、私は大学4年生です。
中学では多額の費用をかけ、塾に通っているにも関わらず
遊びに熱中し、学ぶ事に向き合おうとせず
高校では部活に明け暮れ
「いかに指示通りにこなせるか」
しか考えてこなかった人生でした。
平凡な当たり障りのない日々を淡々と過ごし
その頃、早くも自分への期待はとっくにありませんでした。
情報収集、深い思考、疑問を持つ事を意識し
過ごしはじめたのは、大学1年生の頃からで、
本当に、つい最近の事。
やっと
「人や、世界を自分で(良い方へ)動かしていきたい」
と少しづつ考えられるようになってきましたが、
残念ながら
私は、この確かに自由と言えた自粛期間
意外と自由を謳歌できてしまったみたい なのです。
「自由にしてて良いよ」と言われると
ついつい呑気に過ごしてしまう自分を振り返り
凡人である事を再確認してしまったようで
当たり前だよと思いながらも少し悔しかった。
( ②憧れ )
先程から天才や凡人といった言葉を
たくさん使用しています。
北野唯我さんの、
「天才を殺す凡人」
という本がとても好きで、その内容を今でも
思考の材料にしているからです。
私が思うに、西野さんの
「僕らは自由を謳歌できるほど優秀じゃない」
という題と内容に共感できず悔しかった方、
天才への憧れを抱いたのは
私だけではないのではないかと思います。
しかし私は、この本をきっかけに
自分と向き合い、許し、認め、
そしてどうすれば自分が輝けるのか
を、考える事ができました。
( 自分を認められた理由 )
簡潔に説明します
本によると、どうやらこの世界は
天才と秀才と凡人でできている ↓
天才は本の題名でもあるように
理解できないが故に数的に圧倒的有利な
凡人に、殺されてしまう。
主観的判断にはなりますが、私は私を
この図における凡人だと思っています。
あなたには
世の中で成果を出し、世間からは称賛を浴び
「天才だ」とよく言われている人が
どんな風に受け止めているか少し真剣に、
寄り添って考えてみようとした事が
あるでしょうか?
本当は自分が他の誰よりも努力をして手に入れた
技術や知識や影響力を、あたかも
最初からあったかのような才能と呼ばれ
生まれてしまった「天才の闇」がある事を
感じ取り、敏感でいたいと思えたでしょうか?
私は天才になれるとは思いませんし、
正直、性に合わないしなりたいと思わなくなりました。
西野亮廣さんという人に魅力を感じ
応援、支援、協力する為に
(入会理由は様々であると思うが)
入会したサロンメンバーにはそう思う人も
少なくない気がします。
しかしこの本を読んだ私は
今回のそれ(天才に憧れるのやめた事)
は、諦めではありません。
では、
この図を見てください ↓
この三者(天才、秀才、凡人)の中で、
更に分類されるのですが
このnoteでは凡人の中にある
⑦共感の神
についてだけ話します。
この⑦共感の神は、人間関係の天才で
天才の闇を理解し、サポートする人。
音楽に例えると
天才が主旋律なら 共感の神は伴奏
になります。
・創造性に長ける天才
・再現性に長ける秀才
・共感性に長ける凡人
そして、あまりに共感性が高く
天才と秀才を見極め、間を取り持ち
天才の考えを理解することができる
これが共感の神です。
今回私のnoteのタイトルは
「僕たちは自由を謳歌できるほど優秀じゃない」と言いたい。
というものにしました。
これは
天才になって言いたいのではなく
共感の神として言いたいのだ
というお話でした。
凡人ながら何かを感じとっている私たちは
こういう役割に少し長けていたのかもしれない。
( ご挨拶 )
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは、
素敵な1日をお過ごしください。