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人間関係に悩んで仕事に行きたくないと思われる前に会社ができること

シュガープラス代表のとわです。

仕事がきつくてとかではなく人間関係で悩んで仕事に行きたくないと思う人はどのくらいいるでしょう。
仕事をやめたい理由の上位にもしかしたらこの人間関係を断ち切りたくて辞めたい人も多いのではないでしょうか。

とある大手の社長と飲みに言ってるときにこんなことを言われたことがあります。

「だいたい8人から9人くらい集まると派閥ができるから考えて採用したほうがいい」

当時は3人くらいだったのでそんな心配もしていなかったのですが、この春から弊社もいよいよ8人体制になるのでふと、思い出して記事を書いています。

確かにそのくらいの人数になると仕事だったら付き合っていけるけど性格的にこの人とは合わないなというのが出てきそうです。
男女の割合もそうだし、年齢に関しても話しやすい人とどうしても一緒に行動してしまう、というのも原因の一つですね。

正直、人間関係で会社に行きたくないというのは非常にもったいないので弊社ではスキルうんぬんの前にこの人間関係をしっかり管理しています。
管理といえば聞こえが悪いですが、会社の体制でしっかり整えられる部分もあるのではないでしょうか。

弊社で徹底してること

1.全員が意見を言える時間を作る
2.その意見に対して全員がどう思うか発言する
3.自分のされたくないことはしない、されて嬉しいことは相手に積極的にする

3つとも幼稚園で習いそうなことですが、大人になればなるほど自然に出来ない人もいるので、ルール化することであたりまえを作っています。

1と2に関しては、発言が苦手な人もいます。(特にわたしはそうです)
言える人と言えない人がいるとどうしても言える人の意見を優先しがちになったり、意見は言えないけど不満を感じたまま仕事をするということが発生してしまいます。

いくら「発言してね!」と言っても育ってきた環境や、経緯で自分の意見を言えない人もいるので必ず一言でもいいから発言させる。

特にWeb制作とかになってくるとミーティングに時間をとるのは時間の無駄、という方も多いのですが全くうちは逆の考えで、社内でコミュニケーションを取れないならクライアント様ともコミュニケーションを取れないと思うのできちんと自分の意見を提案、意見、改善案を自分の言葉で相手に伝えることを徹底させています。

自分の意見を言っていいんだ、という環境が出来れば自然とコミュニケーションが取れる、と思っています。

普段から学校の先生みたいなことを言っていますが、悪口や仲間はずれがあった時点で首謀者には退職してもらうとも言っています。
大人だからいじめがないと思ったら大間違いでスキルがあろうが、会社にとって優秀な人材だったとしても辞めてもらいます。

幸い、弊社の社員はそういうことをは全くなさそうなので安心しています。

誰かがミスして怒られていても必ず誰かが「自分がちゃんと確認していませんでした」とかばったり、フォローしています。
これが正しいこととは思わないけど、スタッフ一人のミスは全体責任だ、という意識もきちんと持ってくれていているようです。

相手のことを考え、行動や発言をすること。そしてそれが自分に必ず帰ってくること。かなり昭和な考えですがしっかり社員にも伝わっているようで今のところ弊社には派閥とは無縁のようですね。

まとめ

自分のスキルを活かせる仕事を選ぶことも大事ですが、自分のスキルを生かして働ける環境かどうかのほうが最も重要だと思うので人間関係で思い悩んで毎日つらい思いをしているなら思い切って転職してもいいと思います。

そんな転職なんてかんたんではないよ、という意見もありそうですが、ずっとため息ついて会社に行くぐらいなら一歩踏み出してみたらどうかな、というお話でした。



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