見出し画像

未経験でWeb制作会社に採用されるハードルの高さを考えてみた

シュガープラス代表のとわです。
本日より、新入社員が1名入社しました。4月からも1名増えるので合計8名になります。やはり1名増えるだけで会社の雰囲気もだいぶ変わりますね。

弊社ではWeb制作会社で働いたことはないけど、ある程度スキルはあるよ、という人を積極的に採用しています。
うちの社員、わたしを含めて誰も制作会社での勤務経験がありません。
制作会社の採用の条件で最難関は、実務経験が3年以上、とかの応募条件可と思います。もちろん、ある程度実務経験があると即戦力になるからかなぁと思うのですが弊社ではあまり意味がないかなと思っています。

先述しましたが誰一人制作会社勤務経験がないので完全に自社独自の制作スタイルでして実務経験がある必要性がありません。
クライアント様とのやり取りなんかは、社会人経験や、必要最低限のマナーがあればすぐ覚えられますし、本人のスキルに応じてやってもらう仕事を決めているので実務経験がなくても問題ないですね。

「せっかくWeb業界で働きたいと思って勉強したのに実務経験がないから採用されません」

上記の言葉は面接の時によく聞ききます。

確かに未経験で雇うのはリスクが大きいんです。
「教える時間」のリソースが大幅に割かれるので、教育係がいるとか、研修制度がしっかりしているなどがないと今いるスタッフの生産性が大幅に落ちます。

なので未経験の採用に対する考え方はうちの会社独自かなぁと思っています。

自分もがっつり未経験でこの業界でいきなりフリーランスになって今こうして会社の代表になったので未経験でもなんとかなると身を持って体験しているからか、あまり未経験だから採用出来ないという考えがないのかもしれません。

つまりのところ、本人と会社の育て方次第で、教える側の社員も意識が変わるしうちにとって未経験者採用はメリットも多いです。

もし、未経験でどうしても制作会社で働きたい人は以下をやってみるといいかもしれません。

・クラウドソーシングなどで実際の案件を受注し実績を作る
・ポートフォリオを丁寧につくる
・自分が会社に入ることによってのメリットを明確にする

詳細は割愛しますが、実務経験がなくても3番目のメリットが会社が必要としているものだったら採用してもらえる可能性も高まるんじゃないでしょうか。

そもそも応募条件から外れているので書類選考があるところは厳しいかもしれませんがいきなり面接からスタートしてくれる企業にはどんどんアピールしてみたらいいと思います。

Web業界で働きたい人は年々増えてるので、スキルだけじゃなく人間的なアピールポイントも重要なので、自分の強みをしっかり自分自身が把握しておくだけでも損はないと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?