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本棚と自分

ミニマリスト。自分の持ち物を最小限に留める。書斎、昔からありますね。
わたしの亡くなった父も書斎を持ちたいと言っていた。最近だと、リモートワーク中、リアルの背景に本棚がバックにある人がいる。
口には出さないけれどステキだなあ、と思う。

本は無蔵にあるけれど、そして手に入るモノだけれど、何年前の何十年前の本はアマゾンはもちろんのこと古本屋さんでも手に入らないこともある。値段はともかく十万単位の値付けがされているものもある。
その人の本棚に選ばれ、残っている本はその人の唯一無二のセレクション。

昨晩、本の整理をした。自分の持つべき本の量をあらかじめ決めて、ここに入る分だけ。そういうセレクションをしてみた。
驚いたのは、コロナ禍に突入してから購入した本が多いこと。
眺めていて捨てられない譲れない本たちには、
無作為に買っているのにジャンルが3つくらいに分けられる。
その本の先に誰かの顔が見える、つまり、誰かぎ勧めてくれたりまだ会うこののないこの人が読んでいる本だから、とで会う本。
本心が揺らいでいる時に買っている本。そして、たべるもの、デザインに関するモノ。

まあだいたい普通なのかな。
でも、本の背表紙を眺めていると、
これから先もずっと持ち続けたいと思う本。

1つ目の誰かが勧めてくれた本は、いわゆるビジネス書が多い。そして思いの外、マーケティングに関する本が多くて、(なんだ、わたし真面目に勉強してたんじゃない)と気がついて、安心したりする。ただ、5年前と違うのは、ハウツー本ではないこと。「はい、この本を読めば答えが出ますよ」的な白黒ハッキリの本は選んでいなかった。

本棚、とタイトルに書いてみた。
自分の本棚を作っていこう。
それは、自分の人生をつくっていくスパイスになるのかもしれない。

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