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6月、ちょっと特別な月

前回noteを書いてから1ヶ月が過ぎた。
そうnoteが教えてくれた。
6月30日だ。今日書かなくては。
さて、何を書こう…

谷川俊太郎 絵本×百貨店 

◆6月に出かけた美術館

一つづつ書く予定だった美術館めぐり。昨年までの2年間、文化の仕事に携わっていたので半強制的に美術館に出かけていた。それが習慣になり、元々好きだったことに拍車をかけて隙間時間があれば出かけている。
若干閉所恐怖症なところと目が極度に近視なこともあって映画館に出かけることが少ない。映画を呼吸するように見に行くのと同じだと思う。



マティス展 Henri Matisse: The Path to Color @東京都美術館

吹きガラス、妙なる形、妙なる技  @サントリー美術館

美しき漆、日本と朝鮮の漆工芸 @日本民芸館. (2回訪問)

「異彩を放って」by ヘラルボニー @三井住友銀行本店・東館

谷川俊太郎 絵本 x 百貨店 絵本展 @PLAY! Museum

エマイユと身体  @エルメス銀座 (再訪予定)

"SOMETHING TO PUT SOMETHING IN"  @ (place) by method

"Noboru Tsubaki"  anonymous collection  @原宿 zero

"Noboru Tsubaki"  anonymous collection  @原宿 zero

どの企画展も「来てよかった」と納得する企画ばかりだった。

半分は好きな工芸に関わるものとアートブリュット。残りは王道マティス、それから人に勧められたギャラリー系の展示。

「もう一度行きたいか?」も自分にとっての指標にもなっている。
再訪決定した「エマイユと身体」はお勧め。Hermes財団が今夏に発売予定の書籍のプレ企画展なのだと後で知ったのだ。その意味でも洗練された広報だと思う。エレベーターを降りた瞬間に世界観に入り込めるあたりも、メゾンの企画ならではないか。
決して広くはない空間に広がる(触れてはいけないのに)触れることすらできそうな自由度の高さ。
色合いの美しさ。導線もいい。こうみてくださいという押し付けがいっさいない。

「エマイユと身体」にて

◆すこし特別な6月
6月。私にとって少し特別な月なのだ。
会社を立ち上げた月。ちょうど丸2年を無事に終えた。
会社的にいうと2期を終えて今月3期目に入った今月。
会計処理が残っているんだけれど‥
おめでとう、わたし。

京都御所の近くを急ぎ足で歩いています

◆色々な出会い


そんな6月には、色々な出会いもあった。
志=想いに共感してしまう人、普通に暮らしていると少ないのだけれど今月は多かった。

物静かで内側にふつふつと自分軸をもって生きている人。
20代の時にお世話になった自動車メーカーH社の大先輩。その後も交流を続け
英国赴任中に遊びに行ったこともある。先日5年ぶりに再会した。

発想力7レッスンという学びの場では、この場を選ばなかったら人生でおそらくすれ違うことがなかったよね、と思う人たちと出会えた。新規事業開拓をしながら副業している人、歌舞伎町にビルを持ちその新たな活用をどんどん進めている人、アナウンサーで大学で教えていて惜しみない人への優しさを持つ人、唯一無二な歯医者さん。 

そして、今日は50周年という節目の年を迎え、その会社の皆さんが作りあげた歴史の振り返り、みらいにむけたメッセージを聞いて、涙ぐみそうになった。

工藝 @日本民藝館


そんなわけで、私は元気です。
会いたい人にはその時に会っておく。会っておかないと。
友人も家族も、お世話になった人にも。
いつかやろう、と思ったことは今やっておこう。

応援させてほしい、と思う人と会社に 心底向きあいたい。そこにエネルギーを
費やしたい。
そんなふうにおもうこの頃です。


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