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天使になったアメリ

「犬にだけは好かれるタロティスト」チャイです。

今は、まだ深い悲しみと寂しさでいっぱいなので詳しくは書くことができないけれど…応援ありがとうございました。

2021.6.22 
AM3:00台だと思うけれど、アメリはわたしがフッと気が緩んで眠ったわずかな時間に旅立っていきました。

気がついた時は、身体が温かく柔らかかった。

恐らく、時間はたっていなかったと思う。

その時は妹のチワワのセシル先輩が見送ってくれたのだろうと思う。

初めてのお友達、お姉ちゃま…なんでも教えてくれた大好きなセシル先輩でしたね。
いってらっしゃい…と、見送ってくれたのだろう。

✴︎✴︎✴︎

その日、わたしは大事なバイトがあり一緒にいることができなくて、妹に仕事を休んでもらい、みていてもらった。

アメリに、「お母さんが帰ってくるまで待っていて!今日だけは頑張ってね。」そう声をかけて仕事に出た。

帰宅するとオシッコが出ないと言う。

夜、先生が来てくれて話すと、オシッコが出ないということは、点滴は危険だということで点滴を外すことになった。

そして、オシッコがこのまま出ないとなると1〜2日が山だと言う。

神様に、祈りました。

もし、オシッコが出たら皮下点滴に変更すると言い残して帰ったので、オシッコが出ることを祈り続けた。

そうなると、わたしは食べないアメリが下痢もしているし、脱水症状を起こすのではないかと不安になっていた。

寝ないつもりで、一晩中アメリを撫でて声をかけながら見守ろうと思っていた。

実は、食べないアメリに最終手段としてカテーテルを入れて食べさせるという提案があった。
しかし、寝たきりは変わらないと言う。

無理矢理食べさせて、無理矢理生きさせることなんてできない。

アメリに負担をかけてまで、生きさせるなんてわたしの…エゴだ!

先はもう短いと思うが、カテーテルはお断りした。
そして、最後まで頑張ってみようと決意していたばかりだった。

✴︎✴︎✴︎

チワワのセシル先輩は、アメリから離れない。
普段、とてもクールでいつもひとりでいるのに、わたしが横に布団を敷くとアメリの横で一緒に寝ているから不思議だなって思っていた。

後ろ足の不自由なセシルちゃんが、アメリのいる部屋までひとりで来たのだ。

セシル先輩には、わかっていたのだと思う。

✴︎✴︎✴︎

0:30くらいにアメリはオシッコをした。

やったー 

オシッコが出た!

先生に報告しなくちゃ!

少し、希望の光が見えたような気がした。

その後、また下痢をした。

お尻や身体を綺麗に拭いた。

しばらくすると、なんとなく穏やかな表情になったので口元に氷を持っていくとペロペロ舐めたのだ。
そして、OS1をシリンジで少し口に入れると、また舌をペロペロした。

ずっと閉じていたオメメも、開けてくれた。

そして…わたしは、大丈夫だと思って気が緩んでしまったのだった。

気がついた時、時計を見るとAM3:44だった。

アメリのお尻から、下痢のウンチとオシッコが出ていた。
最後に、残して旅立っていった。

声が枯れるまで、泣いた。
今までの人生で、こんなに泣いたことはない。
こんなに悲しいことはない。

わたしとアメリの16年間が終わってしまった。

…24日にアメリの見送りが決まり、それまでずっと引きこもって一緒に過ごしていた。

犬友さんや近所の人が、アメリの顔を見に来てくれました。

お花も届きました。

眼科に12年近く通院していたので電話でご挨拶をした。

先生はわたしをすごく心配し涙声だった。
「チャイさんには、存在が大きなコだったものね。」と…「ちゃんとご飯を食べないとダメですからね」と。


もちろん、周りは皆わたしを心配しているのだと思う。

いなくなったら、死んじゃうかも…以前から冗談のように話していたけれど、実際本当に思っていた。

そして、お葬式で見送り火葬前にはもう立っていられないくらい辛かった。

扉が閉まる寸前「お母さん頑張るからね」とアメリに約束したからね。

まるで、赤ちゃんのように眠っているように見える。
わたしの愛しいアメたん。

わたしは、この16年アメリ中心の生活だった。
16歳の娘を亡くした気持ちといえば伝わるだろうか?
わたしにとっては、「犬」でも「動物」でもない存在だった。

お骨になったときの衝撃。

小さくなって帰ってきたときの悲しみ。

もう、この先どうして生きていけばいいの?

姿がなくなってしまうと、狭い部屋も広く見える。

何もすることがなくなった。

部屋にいても、外に出ても思い出ばかりで泣けてしまう。

アメリの存在は、大き過ぎたのだ。

この悲しみから抜け出せるのだろうか。

アメリと約束したから、頑張って進まないとね。

でも、しばらくは泣かせてください。

妹の長女のチワワのユノちゃんは、1月に虹の橋🌈へ一足先に渡った。(推定20歳)

ユノちゃんと会えたかな?

お花ありがとう。

そして、あたたかいメッセージありがとう。

アメリは、たくさんの人に愛されていたということがわかりました。

インスタグラムのDMでは、アメリのファンだったという人達からもお悔やみの言葉が届いていました。

驚きましたが、幸せだったなと思いました。

アメリを通して、わたしは色んな人に助けてもらい、支えていただきました。

何より、最後まで診ていただいた動物病院の院長先生には、大変お世話になりました。普段は、往診はしていないそうです。
わたしが、あまりにも献身的だから協力をして下さったそうです。

お金のことも、考えて下さいました。

長年、診ていただいた病院の先生にもお世話になったことは確かなので伝えるつもりではあります。
しかし、色々思うことがあり妹に伝えてもらうつもりです。

kochibi(こちび)さん
サポートとおススメありがとうございました😭

そして、皆さんにスキをたくさんして頂いたことも感謝致します。

よろしければ、YouTubeの方もご覧ください。
アメリの姿を記録に残しました。
しつこいくらい、今はアメリのことばかりですが、お許しくださいね。
少しずつ、心の整理をしていくつもりです。

(画像おかりしました)

エンジェルナンバー 999

最後に…
今回は、タロットカードではなく数字です。

わたしは、ゾロ目の数字を良く見るのですがその度に数字を調べてエンジェルからのメッセージを受け止めることにしています。

アメリの火葬の次の日の朝、999の数字に目が止まりました。

なんと!
エンジェルからのメッセージは、わたしの心に響くとても泣けるメッセージだったのです。

「あなたの人生におけるある局面が終わりを迎えます。
そして、多くの物事が最終段階へと向かう。しかし、それは最もポジティブな形で収まるところに収まるということ。素晴らしい人生やライフスタイルの始まりなのです。」

終わりと始まり…✨✨✨


✴︎✴︎✴︎


最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
これからも、妹のチワワたちのサポートや動物のいろんな問題と向き合い、自分に何かできることがあれば、微力でも考えていきたいと思っています。

アメリが、心配するからね。
ゆっくりでも、前に進んでいけるよう努力します。

チャイ

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