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【東大生note】カミノヤシロへ、いざ参らん。

皆さんこんばんは!東大3年のイケてるスリスリくんです。

本日は、「カミノヤシロ」についてお伝えしたいと思います。

なになに、「カミノヤシロ」??なんじゃそりゃ??

「カミノヤシロ」を漢字で書くと「神の社」です。

そう、つまり神社のこと。

皆さんも神社に行かれたことはありますよね。

年末年始、受験合格、安産祈願、はたまた気分で何となく...など、神社は意外に私たちの生活と深く結びついています。

この記事では、今まで私がお邪魔した神社を総ざらいしていこうと思います。

今回は都内の神社についてご紹介しますが、エリアはできるだけ満遍なく取り上げたいと思います。

皆さんがあまり知らない「秘境」神社もご紹介していますので、奥深い神社の世界を覗いてみてください。


1. 湯島天満宮(文京区)

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東京都文京区に所在する湯島天満宮。

東京大学にも近く、私も足繁く通う神社です。笑

学問の神様、菅原道真ゆかりの神社として有名ですね。受験の時期になると、全国から受験生が殺到します。

時折結婚式も行われており、厳かな雰囲気で古式ゆかしい花嫁(?)姿に思わずスマホで写真を撮る人も多いです。

ご利益としては、上で述べたように、主に学業成就、合格祈願という2つのご利益がメインです。

さて、湯島天満宮では2月から3月にかけて「梅まつり」が開催されています。

今年はコロナの影響があるため、イベントを取りやめの上開催されているようですが、梅の花が咲き乱れる湯島天満宮のベンチに腰掛けてゆったりと飲み物を飲むのが個人的なお気に入りです。


2. 豊川稲荷東京別院(港区)

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東京都港区赤坂に所在する、豊川稲荷東京別院。

正式名は「 豐川閣妙嚴寺(とよかわかくみょうごんじ)」という曹洞宗の神社です。

内部に入ると、大通り沿いで騒がしい外とはうって変わって、静かで威厳ある雰囲気が漂います。

さて、本殿には「豊川ダ枳尼眞天とよかわだきにしんてん」と呼ばれる、白狐にまたがって稲穂を持った女神様が祀られており、信仰すればどんな願いも叶えてくれると言われています。

また、本神社には七福神全てが勢揃いしており、悪縁切り、縁結び・恋愛成就、子宝・子授け、金運・財運、仕事運(商売繁盛)、芸能、災難除け、夫婦円満、長寿、子孫繁栄などありとあらゆるご利益があると言われています。

神社としてはそれほど大きくないものの、これほどにご利益のある神社もなかなかないと思います。

皆さんも、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


3. 靖国神社(千代田区)

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東京都千代田区九段に所在する靖国神社。

幕末から第二次世界大戦までの間に、国のために尊い命を捧げられた方々の御霊を祀る神社です。

日本では古来より、死者の御霊を祀り崇敬の対象とする文化・伝統が残されてきました。

日本人は昔から、死者の御霊は国土に永遠に留まり、子孫を見守ってくれると信じ、また家庭だけでなく地域社会や国家という共同体に重要な働きをした死者の御霊を守り神と考え大切にしてきました。

靖國神社は、そうした日本固有の文化の1つを垣間見ることができる神社です。

本神社は敷地面積が非常に大きく、雰囲気はまさに「厳か」そのもの。

戦没者について学ぶ施設もありますので、ぜひ日本の過去を振り返る場として足を運んでみてはいかがでしょうか。


4. 高木神社(墨田区)

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東京都墨田区押上に所在する高木神社。

閑静な住宅街の中にある神社です。紫色の可愛らしい社が特徴。

本神社には高皇産靈神(タカミムスビノカミ)が祀られています。公式サイトによると、

『混沌とした世界に初めて天と地が分かれた時、天上の高天原に三人の神が生まれました。
1番目は、天御中主神(アマノミナカヌシノカミ)。
2番目は、高皇産靈神(タカミムスビノカミ)
3番目は、神皇産霊神(カミムスビノカミ)。
高皇産靈神は、日本神話において2番目に生まれた神です。
高木が神格化されたものを指したと考えられており、「産霊(むすひ)」は「生産・生成」を意味する言葉であり、
3番目の神、神皇産霊神とともに「創造」を神格化した神とされます。
女神的要素を持つ神皇産霊神と対になり、男女の「むすび」を象徴する神であるとも考えられています。』

とあります。

これを反映してか、境内には「おむすび」がたくさん置かれています。

ご利益としては、心願成就、交渉・相談事がまとまる等があります。

下町の心地よさがあふれた「優しい」神社だと思います。


5. 氷川神社(目黒区)

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東京都目黒区大橋に所在する上目黒氷川神社。

東大駒場キャンパス時代、真夜中に散歩するのにハマっていたのですが、その際に偶然見つけた神社です。

社に至るまでの急勾配の階段が特徴的な神社です。

社伝によると、天正年間(1573年-1592年)に創建され、甲州武田家の家臣・加藤氏が、甲斐国上野原(現・山梨県)より上目黒村に土着する際、上野原の産土神を勧請したと伝えられています。

御祭神としては、素盞嗚命(悪疫撤退の神様)を主神とし、太陽の神である天照大御神、学問の神である菅原道真を合祀しています。

私は真夜中に行ったので、なんとも怪しい雰囲気がぷんぷんしておりました笑

皆さんも、明るい時にぜひ行かれてみてください。


まとめ

ここまで、私が今までに行った神社を徒然にご紹介してきました。

比較的有名なものが多かったですが、他にも

・根津神社(文京区)

・亀岡八幡宮(新宿区)

・福徳神社(中央区)

・乃木神社(港区)

などなど、様々な場所に本当にたくさんの魅力的な神社があります。

信仰心というよりも、何気なくふらっと立ち寄れるオアシスのような場所としてお参りするというのも良いかもしれませんね。

皆さんもぜひ、自分の「お気に入りの神社」を見つけてみてください!!

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