人が散歩にでる理由のひとつ

サイトを作るために、連日パソコンとにらめっこしている。というより、パソコンの中をさまよっている。音楽制作ソフトからフォトショ、イラレ等、はじめて触れたときにぶち当たった"歩いても歩いてもまったく進んでる感じがしない感"に苛まれている。

かたや、テレビでは話題の「eスポーツ特集」。小学生がプログラミングを教えてもらいながら、ゲームをさくさく作ってる映像が目に飛び込んできた。停滞感がいっそう強くなった。

だから、か、最近はよく散歩にでる。行き詰まったとき、逃げるようにして散歩にでる。方向だけ決めて、あとは心の針に従い、少しでも振れた方へ進む。進んでは立ち止まり、目と耳をすます。発見と懐古の連続で、家へ戻ってくる頃には頭の中はスッキリとしている。最高のリフレッシュ方法。

今日ふと思ったのは、散歩は歩いた分だけちゃんと前へ進むんだ！っていうこと。行き先を決めていなくても、前へ進んでいるから帰ってこられる。進みあぐねていたからなんでしょうか。そして、この"前進を実感"できることも、人が散歩にでる理由のひとつなんじゃないかと思いました。歩くことで、知らないうちに背中を押しているだなんて。散歩って、すごい！

散歩がとまらない！道草もそこそこに、また明日。グッドナイトを。