老舗と露店

発送手続きのため、ヤマト運輸直営店へたくさんのダンボールを持ち込み。クロネコのお兄さんに店頭のQRコード読み取り機の使い方を教えてもらいながら伝票を発行。全部印刷されたところで、お兄さんに誘われるままダンボールを置いたテーブルへ移動しました。

「これが、、〇〇さん宛のダンボールです」と言って差し出すと「〇〇さん、〇〇さん・・」と、伝票の宛名と間違いがないかチェックし、手際よくダンボールの表面にシールを貼っていくクロネコ兄さん。一つ終えると、「これは〇〇さんです」「はい、〇〇さんですねぇ」あ・うんの呼吸。無事に発送作業を終えました。あっという間に手続きが終わったのは間違いなくお兄さんのおかげだと、ありがたくと思う反面、ちょっと甘え過ぎてたんじゃないか。あれが当たり前じゃないからな、菅沼!と言い聞かせ、後にしました。

初オンライン販売。

複数の商品をダンボールに詰め、お客様の元へ発送する作業は恥ずかしながらこれが初めて。「入れ忘れないよね」「ほんと大丈夫!?」納品書と照らし合わせ、何度も何度も箱の中身を確認。こんなにも心配になるんですね。まるで、久しぶりにやるお芝居の演目で、本番前に何度もセリフを確認する時のような感じ。

そのダンボールを求めて訪れたのも、これまた初めて、梱包資材屋。形や大きさの異なるたくさんの種類の中からジャストフィットするダンボール探し。事前に商品のサイズは測っていったものの、数字だけでは今ひとつピンとこず。サンプルとして組み立てられたダンボールに、もしもの時のために、と持参していた商品を詰めさせてもらうことにしました。

「これは全て寝かせていれた方が良さそうだ」「タオル2本だけ立てると収まりがイイぞ」

ぶつぶつ心で言いながらダンボール試着。この上ないことを確信してから何種類か購入しました。

ついでに店内をぐるぐる見学。隙間を詰める紙の緩衝材やプチプチ、紙袋、OPP袋など、世の中にはこんなにもバラエティ豊かな”包み”があることを知りました。楽しくて、ワクワクするひととき。包みに包まれて働く店員さんたちがちょっと羨ましくもありました。

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どうやって詰めるかでセンス問われるぞ。と、自分にプレッシャーを与えつつ無事、梱包作業。現時点でのベストな形でおさまりました。

通販で届いた箱や袋を開けたときの(時に開ける前の箱の佇まいから感じとることあるのだけれど)中が見えた瞬間の「なんかイイ!」と思う、あの感覚はどうしたら得られるんだろう。(そういうときはたいてい中身もイイ!)今後、研究していかなくちゃと思ってます。こういうのは老舗から学ぶのがいいんでしょうか。


さて、この度、開設しました菅沼翔也公式オンラインショップ。
http://www.suganumahouse.com/

さっそくnoteでもリンクづけしてみました。(note×BASEという最強のタッグ!)商品画像をクリックしていただくとショップサイトに飛べます)

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オープンした昨日は見事な快晴。なんだか青空の下、パァッと開いた露店商みたいだな!正確には露店商になったことがないのでわからないんですが、たぶん、きっと、こんな気持ちなんじゃないかと想像しました。

これを読んで知った下さった方々、お時間ある時にぜひお立ち寄りください。良いもの、楽しいもの、長く使ってもらえるもの、をとり揃えております。

さっそくお買い上げいただいた方々、ありがとうございました。嬉しかったです。この喜びと感謝の気持ちを忘れずにお店を切り盛りしていきます。

末長くご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます!

いわゆる〈投げ銭〉です。noteを気に入ってくれた方や応援したい!と思ってくれた方はぜひサポートをお願いします!また風景写真の代金の支払いもコチラからお願いします。