夜ですね。好きな歌の話をしましょう。

さくらばな陽に泡立つを目守(まも)りゐるこの冥き遊星に人と生まれて(山中智恵子)

桜を美しいと思えるのは私たちが花にまつわる多くの歌を知っていて、その感性が形成されているからだと藤原俊成は言いました。四条大橋から桜を見た昼下がりでした。
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