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三木さんの『お片付けBootCamp!』にゲスト出演して学びをもらった件

Twitterで交流のある家事シェア研究家・三木智有さん。
家や教育など興味の範囲が似ているので、時々会話をして刺激をいただいています。

先日、三木さんの『お片付けBootCamp!』第3期の『お片付けcafe』に、ミニマリストとしてゲスト出演させていただきました!

三木さんと私の対談形式だったのですが、かなり学びがあったので記録しておきます。


1.『 お片付けBootCamp!』とは?

聞きなれない名前ですが『お片付けBootCamp!』とは何なのでしょうか?詳細はこちら。

整理収納アドバイザーとして片付けの仕事をしていますが、こういった「片付けをする仕組み作りのコミュニティ」は初耳。告知を見た時にはびっくりしました。

確かに現代は情報過多の時代、片付けについての情報も巷に溢れています。最近はこんなニュースもありました。

実はもう、教える人はあまり求められていないのかもしれません。

ただ、
「重要性を分かっていてもつい後回しにしてしまう」
「1人ではやる気が起きない」
など、情報を知っていても実践できない方は多いのではないでしょうか。

だからこそ「場を提供することでやる気を出してもらう」試みは、この時代に合っているのだと思います。


2. 参加するメリットは何?

三木さんは何度かこう仰っていました。

メンバーの皆が自分のやったことをどんどん発表してくれて刺激を与え合っているので、僕は特に何もしていないんですよ。

三木さんはゲスト対談だけでなく様々な試みをされているので、もちろん謙遜もあると思います。でも、もしかするとメンバー次第の部分も結構大きいのかもしれません。

仲間意識・環境づくり・良いプレッシャー…そういったものを「お金を出して買う時代」なんだな、と感心させられます。

合う合わないはあるでしょうが、チームで取り組むことでやる気が出るタイプの方にはぴったりだと思います。少なくとも、本を読んだりセミナー行ったりするだけよりは、よっぽど実践的でためになると感じました。


3. 外部のゲストとして対談

「カフェで三木さんと気軽に話す感覚」ということで、コップ片手にZoomで参加。その期の『お片付けBootCamp!』のメンバーのみが視聴可能なスタイルで、私からメンバーの顔は見えません。

今回の対談、主な内容は以下の通り。

・なぜミニマリストになったのか
・三木さんのミニマリストへの印象
・うちの家族の反応
・子供のモノはどう扱うか
・モノを手放す基準
・おすすめの本・サイトなど

『お片付けcafe』では色々な方をお招きするそうで、メンバーの方にはその都度違った広い学びがありそうに思えました。


4. 自分についての気づき

いくつか質問項目をもらっていたので、事前に少し考えてみました。

やってきたこと・考えたことを言語化したいとは常々思っているのですが、なかなか自分1人では機会を設けられません。

よく「急度×重要度のマトリクスでタスクの優先順位を付けよう」と言われますが、「重要だが緊急ではないタスク」にはなかなか手が回っていませんでした。

でも、対談準備のために考えたことで「ミニマリストになったきっかけ」「自分に影響を与えたもの」などを思い出すことができ、片付けのおすすめ本も3つに厳選することができました。


5. 即答できなかったことを考えてみた

ただ「モノを手放す基準」については、どうしても即答できませんでした。その場ではある程度回答したのですが、しっくり来ず。モヤモヤしたので数日考えてみたら、やっと以下のことに思い至りました。

自分にとって「手放す基準」は特にないかもしれない。
「モノを持つ基準」があり、そこに合致しなければ手放しているだけだ。

私の「モノを持つ基準」は唯一絶対ではなく、以下のように様々です。

「今ここで使うか」
「近い将来に確実に使う予定があるか」
「気に入っているか」
「管理の手間をかけても持ちたいか」
「好きな色・形・素材か」
「使えなかった場合に売れそうか」


更に、カテゴリ別にいくつかあります。

なら「着心地がよいか」「何かあった時に諦められる価格か」、
飲食物なら「家族が好む味か」「使いこなせるか」「お手頃か」、
寝具・タオルなら「乾きやすいか」「手触りが良いか」「素材」、
バッグなら「軽量か」「様々な用途で使えそうか」「ユニセックスか」、
…など。


大抵の場合は基準が明確にあるので、それに合わせて持つようにしています。家にあるモノ全てが基準をクリアしており、新しいモノが家に入る都度ジャッジします。

また生活スタイルや考え方などによって時々基準は変わるので、特にモノの出入りがない時も、定期的に要不要を判断するように心がけています。



この気づきも人と話したおかげです。学びが多く、私の方が勉強させてもらった気もします。今後も、時々は意識して誰かと片付けの話をしたいと思います。

三木さん、『お片付けBootCamp!』第3期の皆さん、貴重な機会をいただきどうもありがとうございました。

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