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環境問題の本質とは?


昔から「環境問題」「地球にやさしく」という言葉が少し苦手です。


とは言え、地球環境についての様々な問題について考えること自体は大好きです。

時々ではありますが、中学生の頃からずっと考えて続けていることの1つ。

また「持続可能な社会を目指したい」と、できる範囲で生活の中で気をつけています。



厳密に言えば名称がおかしい

気になるのはその名称。
「環境問題」「地球にやさしく」という言葉が、問題の本質を突いていないからです。

本当は誰のためなのでしょうか?


地球を人間が破壊している部分は確かにあります。ただ地球は人格を持たないので、別に何も感じないはずですよね。

人間が生まれるずっと前から地球は存在しているし、火山活動・地殻活動などは人間に関わりなく続いています。

地球を破壊したとしても宇宙の質量は変わらないはずだし、宇宙全体で見れば「さほど大きな影響はない」と言えるのではないでしょうか?

(専門ではないので、違っていたらすみません)



影響があるのは、そう…人類なんです。
それも、どちらかといえば今の人類ではなくて未来の人類

だから本来は
「環境問題」ではなく「人類の種の保存に関わる地球環境問題
だし、
「地球にやさしく」ではなく「未来の人類にやさしく
なんですよね。正確に言えば。




私の環境問題の捉え方

おかしいと思われる方もいるでしょうが、私は昔から死がとても怖いです。

意識がなくなること・無になることがよく分からないので、とにかく恐ろしい。

それゆえ、「可能ならば不老不死でありたい」とまで本気で考えてしまいます。

とは言え、私も本気でそれを可能にできる!と思うほどに変人ではなく…正直、諦めざるを得ないとは分かっています。

個体として、死は免れることができません。
始皇帝も徳川家康も、ついぞ永遠の命を手に入れることはできませんでした。


ただ、個としては死ぬ運命でも、種としては永遠のように長く生きられるかもしれない。
そう思うから、私は人類には永きに渡って生き続けてほしいのです。

私の場合、そんな発想で環境問題を捉えています。




今後の地球はどうなるの?

実際色々な文献やニュースを当たってみても、産業革命以降の地球環境破壊のスピードは、以前の比ではありません。

温暖化については本当に起こっているのか少し懐疑的でしたが、やはり温度は上がっている様子。


それに以外でも生態系の破壊は著しく、未来の人類の首を絞める行為をどんどん行なっています。

多くの人は経済面でしか産業や企業について考えていませんが、ゴミの量・生態系への影響は甚だしいのが現実。

物流・サービス・移動・消費活動・発電…など、あらゆる活動の裏でゴミは出ているし、他の生き物に多大な影響を及ぼしています。


それらを話し合う時には
「動物がかわいそう」「森を・海を守るべき」
などと感情に訴えるのではなく、

「未来の人間が100年・1,000年・1億年など、長く生き続ける為にはどうすべきか?具体的には産業活動のどこをどうしたらいいのか?
と、冷静に話し合う必要があるのではないでしょうか?


子どもがいない頃から、常々そう思っていました。それは今でも変わりません。
自分の子孫のためというより、人間という種の保存のため

遠い将来はどこかの星への移住も必要かもしれませんが、少なくともそれが実現するまでは、地球に住む必要がありますので。


壮大すぎて意味不明かもしれませんが、真剣にそう思っています。
1人1人にできることはごく僅かですが、少しずつでも実行・発信していきたくて、今回記事を書きました。



個人でできること

個人の単位で何ができるのかは、まだ私もよく分かっていません。

今のところ気をつけているのは、

・段ボールや梱包資材のゴミが大量に出るネット通販はなるべく使わない
・不要なモノは捨てる前に、人に譲ったりメルカリで売ったりする
・メルカリ発送時は自宅のショップ袋などリサイクル資材を使用
・洗剤などの使用量を減らす
・家計の範囲内でエシカル消費をする
・使わないオマケ、ショップ袋は断る
・必要なモノしか買わない
・プレゼントは確実に使うモノや少量の消耗品にし、ゴミを増やさない

などです。

個々の力は本当に微々たるもの。

でも大量生産大量消費モデルに疑問を持つ方も増え、今後流れが大きく変わる可能性もあると思っています。



まとめ

色々な視点から見てきましたが、そろそろ思考を根本的に変えないと本当にまずいのではないでしょうか?

このまま行くと、500年後には人類が滅亡しているかもしれません。

国境を越えて専門家が議論するなどし、皆でよくよく考えていきたい問題です。



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