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短期親子入院

何故カレーなのか?という理由は後程。

診断名が確定してから少し後。3歳1カ月の頃に旭川の肢体不自由児総合療育センターに短期親子入院をしてきました。僕は仕事もあったし送り迎えだけで、実際に頑張ってきたのは妻と息子ですが。

目的は現時点での発達の詳細な検査とリハビリでした。とは言ってもたった五日間の入院だったので、今後の家での生活に参考となるアドバイスを貰った、という印象でした。

たあたんの実年齢は3歳1カ月でしたが、言語の理解については1歳5カ月程の段階とのこと。単語の理解はしているが表出はできない。動詞や形容詞の理解は難しい印象でした。これに関しても日常の様子から見て納得の結果でした。

アドバイスとしては、聴覚情報が入りにくく視覚情報が入りやすいということだったので、トイレやお風呂の写真を用意してカードにすると良い、ということや、朝におしっこが出ていないことがあるのでトイレ誘導をするべき、とかそんな感じでした。

自分はというと子供が生まれてからこんなにゆっくりと時間を貰ったのは後にも先にもこの五日間だけでした。カレーを5日分作り、食料の準備も万全にしておきました。普段会えない友人と1日だけ会いましたが、基本は仕事が終わってから家でじーっとして過ごしました。

僕としては診断名がついたことで逆にすっきりしていました。余計なことを考えず、家族3人の時間を楽しもうと考えるようになっていました。

個人的な話ですが、息子が5カ月~1歳9か月頃、自分も職場での配置変更があり、慣れない環境と管理職の難しさに心身共に疲弊しきっていた時期があったので、久しぶりに心を整える期間となりました。(結局元の部署に戻りました^^;)

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