All Things Must Pass
スガです。
ジョージハリスンのアルバム“All Things Must Pass“をレビューしようってわけではなく、いまいちまとまってない私の考えに対する結論です。
ポールマッカートニーやエリッククラプトンなど、60年代から活動しているミュージシャンが今も尚ライブをしてアルバムを発表している現実に驚きを隠せません。
その一方でジェフベックや坂本龍一などの訃報も忘れてはいけません。悲しいし、忌引きとして学校を休みたいくらいです。が、亡くなられるのは妥当ではあります。名前を挙げた亡くなられたミュージシャンは皆70代なわけで、むしろ生きた方です。平均寿命から鑑みると相対的には早いでしょうが、70年という年月には絶対的な重みがあります。 さて、あと十数年経てば今生きているレジェンドも流石に亡くなるでしょう。(ポールマッカートニーは120歳くらいまで生きるんじゃねえかとか思ってますが。)それを目撃するのは嫌なもんですが、見届けなければという義務感があります。義務にしなくても、亡くなった時は嫌でも耳にすることになるので、受け入れる準備をしておかなければという、ある種の覚悟をしておかなければとも思うわけです。こういう考えに陥るのは、後世に伝えたいという気持ちがあるからなんでしょうが、生憎子供を作る予定は無く、誰にも伝わることが無さそうです。
十数年経った後に生まれる子供たちにとっては、レジェンドを知るためにはハードルがあり、知らずに過ごすことになるでしょう。私にとってのフランクシナトラ、ナットキングコール辺りがそういうものなのかなと思います。彼らは勿論レジェンドなのですが、私にとってはちゃんと調べないと知り得ない人物でした。未来の子供達にとってのポールマッカートニーが、私にとってのフランクシナトラになるのエグいなって思いました。
まさにAll Things Must Passです。時間の流れとはなかなかに残酷ですね。
本当に何もまとまってなくてひどいですね。
以上です。
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