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文章修業の旅にでます。

 僕はいま、まっ暗な寝室のベッドのうえでこれを打っている。時刻は1:47。起床は早い。しかし、寝られない。なぜか? noteの文章執筆スタイルの変更検討について決着をつけないかぎり寝つけそうにない。一度は目をつぶってみたがダメだったので、止むに止まれず文章を書きだしたのだ。

 今年の一月から半年間にわたって、きずな出版社長で松本清張、三島由紀夫などと交流・編集をつとめられていた櫻井秀勲さんの文章塾に通うことにした。そこで文章修業として、まいにち起承転結の4ブロック( 〜576文字 )で文章を書くというお題が与えられた。それに対して、櫻井先生からフィードバックをいただくというものだ。

 もう600日近くまいにち試行錯誤を重ねてnoteにエッセイを書きつづけてきた。そこにはちっぽけながら誇りがあり、書き方にも自分なりの型みたいなものができていた。読者のみなさんともつながりを感じていた。ゆえにその型( 文字数 )を崩すのが怖かった。もっと正直に書くと嫌だった。

 僕は頑固者のようだ。自分の信念を貫きたい。自分のやり方を曲げたくない。そう書くとかっこよく映るかもしれないが、それは他のやり方を否定し、自分の成長を阻害する危険もある。暗い内的な葛藤に踏みこみ、自我やらこだわりやらと格闘した末に結論をだした。執筆スタイルを変え、櫻井先生の指導に正面からぶつかると。よく眠れそうだ。

 今日もnoteを読みにきてくだり、ありがとうございました。大事なことほど、受け入れるのがむずかしかったりするのですよね。やれやれ、です。

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