はじめに

　これは、ぼくとあなたの物語の本です。

　この note は、２０２０年の３６６日をかけて、まいにち１ページずつ書き足されていく本（のようなもの）にしていきます。

　まいにち書く文章のなかから、あなた自身のテーマとシンクロする言葉を受け取って、そのときインスピレーションで降ってきたアイデアや行動をご自身の仕事や暮らしに活かしてみてください。きっと必要な変化がもたらされることに気がつくはずです。

　またこれを読んだことで、ちょうどそこに書かれている内容を自分の人生で体験できるようなシチュエーションが顕れてくるかもしれません。その不思議な偶然に身を委ねていただくと、思わぬ道がひらけていくのではないかと思います。

　この２０２０年という物語のなかで、ぼくは少しずつ変化して、おそらくは本来の自分そのものへと還っていくことになるでしょう。そのプロセスで生じる熱のようなものを、読者であるあなたと分かちあうことができればと希望します。

　そして、この本（のようなもの）が、場所にもなれればと願っていて。それは、避難所であり充電場所のようなもの。日々を過ごしていると疲れることもありますし、落ち込むこともあります。そんなときに羽を休めるような場所になれたらなによりです。と同時に、やさしい気持ちになり、前を向いて歩き出そうと思えるような、そんな。

　この本（のようなもの）とあなたの現実がリンクして、人生が幸せで豊かな方向へと動き出していくことを楽しんでいただければうれしいです。

末吉 宏臣

【本】ヴェヴァラサナ王国｜末吉 宏臣

【 おすすめ目次 】

１月のおすすめページ
・「たとえば、この世界のやさしさを知ることを目標にしてみたら？ P009.」
・「自己否定の一切ない世界で、遊ぶように生きる。 P011.」
・「そりゃあ、凹むかもしれない。だけれど、思いっきり声をあげようぜ。 P026.」

２月のおすすめページ
・「もしかするとぼくらは、無駄に多くのことをしなければならないと思っている、もしくは思い込まされているんじゃないだろうか。 P032.」
・「目を合わせられて、よかった。 P047.」
・「闇のなかに光を、恐れのなかに愛を見つけ出さん。 P059.」