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人の顔色を見てないで、もっとやるべきことあるでしょう。 P056.

 相手が自分のことをどう見るのか、どう思うのか、コントロールしようたって土台無理な話で。なんだけれどもぼくたちは、なんとか人からよく見られたいと願う。強く、切に。好かれたいし気に入られたいから、嫌われたくないし変なやつだと思われたくないから。

 ぼくは人一倍まわりの人の顔色を伺って生きてきた。それはもう無意識レベルで相手に嫌われない、できれば気に入られる、コミュニケーション力を磨いてきた。それはもしかしたら天性の才能なのかもしれないけれど、個人的にはそれだけでは決してなく、この人生の荒波をどうにかこうにかサバイブするために磨かざるを得なかったとも思う。

 その大部分は、それほどラクではなかった家族関係、具体的には両親との関係を壊さず、できれば上手くいかせるためだったように思う。(これはうちに限ったことではなく真実を見る目を閉じていなければ、多かれ少なかれ多くの家庭の親子関係のなかで起こっていることだと思っているけれど)地雷がそこらじゅうに埋まっている危険地帯を生き延びるために、自分らしさをねじ曲げてでも人に合わせる生き方をせざるを得なかった人はきっといるはず。

 ぼくもそのひとりで、昨日の note にも書いたけれど、2011年の東日本大震災を機に本田健さんのもとで、本当の自分を蘇らせる旅に出た。以下の note に書いたことの何十倍もの深さの親子関係の癒しに取り組みつづけた。

 癒しが進むにつれ、ぼくの現実は確実に変化をはじめた。

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