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『まず、100人のファンを作りなさい』 追記:ヒット作品を生み出すための「ニセモノの自信の捨て方」(2020.10.25)

ここ最近、編集者の柿内芳文さんのインタビュー音声を聴き込み、記事を何度も読み込んでいる。柿内さんは、100万部突破のベストセラー『嫌われる勇気』、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の編集者であり、人気漫画『インベスターZ』、『君たちはどう生きるか』などの編集も手がけた、まぎれもないヒットメーカーだ。

3時間という長時間にわたって続いたインタビューは、1秒の無駄もなく、濃密な時間だった。(まるで「精神と時の部屋」に入っていたかのような、、あ、わからない人もいるか)

そのなかでも、心に突き刺さったことばがこれだ。

いろいろと工夫すれば、100人中30人が面白いと言ってくれるかもしれない。でもそんなもの全く求めていないんです。100人の中のひとりが熱狂してくれればそれでいい。

頭のなかで何度も反芻されている。そして、ふと思い出した。似たようなことをベストセラー作家や成功した起業家など複数の人たちから、耳にタコができるほど言われてきたなぁと。

「まず、100人のファンを作りなさい」

これって、「好きなことをして生きていく」という、これからの時代の中心になる考え方だと、あらためて思う。いかに100人という人と信頼関係をつくるのかということ。それができれば、ずいぶんと、じぶんが思う通りの仕事や暮らしを送れるようになると思うのだ。

今回は「100人のファンを作る」ということについて考察をまとめてみた。

【目次】
・「まず、100人のファンを作りなさい」
・できることから、ちょっとずつ大きな木に育てよう
・自分が何者かを知り、最高の人生を生きる3つの質問
 ① あなたの感情を深いところから揺さぶるものは?
 ② あなたはどんな世界を生きたいのか?
 ③ じぶんを5年間、信じ続けられるか?
・自分の意見を正解にする3つの方法
 ① 自分を信じる
 ② 客観性を取り入れる
 ③ 主張しつづける
・ファンが増える文章を書くコツ
・ファンをつかまえて、離さないシンプルな極意
 - 絶対的なファンを作るには?
 - 10倍の価値を詰め込む「簡単な」方法
・ファンは、あなたにお金を払いたい!?
・ヒット作品を生み出すための「ニセモノの自信の捨て方」

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