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子育てって、大変だあ〜!

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 妻は病院へ診療へ、旦那は自宅で子守りです。お昼どきだからと食パンを一枚焼きながら、娘のオムツを洗う。洗濯機も止まっている、干さねば。と、ベットルームから泣き声が聞こえてくる。ちょっと待ってね〜、と駆けつけて抱っこしてあげる。パンが焦げないように注意しながら。

 無事に泣きやみ、まずは腹ごしらえとパンにバターを塗ってかじる。と、娘また泣きはじめる。どうしたの〜おしっこかな〜? とオムツを触りにいっても濡れていない。おっぱいも出発ギリギリにあげていたからまだのはず。なのに、泣いている。こちらも泣きそうになりながら抱っこして部屋のなかをウロウロと動きまわる。と、娘寝た。

 パンを食べ終わり、洗濯物を干していると、また泣く。中断して駆けつけると、今度は口をチュパチュパしている。これはと、妻が搾乳しておいてくれた母乳を哺乳瓶で飲ませることに。まずは哺乳瓶を熱湯で煮沸して、40°くらいのお湯で母乳を温める。そのあいだは、もちろん抱っこ。無事に初の哺乳瓶での授乳を成し遂げて、しばらくは縦抱きしてげっぷをうながす。そうしてまた、洗濯干しに戻る。そのあとも、ちょっと寝たと思ったら、泣く唸るの繰り返し…。

 あっという間に3時間が経過した。途中おっぱいが出ない自分のからだを呪い、子育てを一人だけで毎日やることを想像して気が遠くなった。恥ずかしいけど正直に書くと、母乳のストックがなくなったあと、目にいっぱいの涙をためて泣いている娘を抱いているとき、一瞬いっしょに泣きたくなったもんな。

 ただいま〜。

 妻の声が聞こえた瞬間のあの救われた気持ちは忘れられない。娘の、子どもの可愛さと子育ての大変さは別物だと思った。可愛いから耐えられる、というのは違う気がする。子育てには物理的な労力がかかる。これに併せて、掃除や料理なども組み合わさったと想像すると…うっ、想像したくない。。

 妻が帰ってきて、洗面台でオムツを洗いながら鏡に映る自分の顔を見て声をかけた。

 よくやってるな。

 気持ちよくなったね〜、ベットルームで着替えとオムツを替えながら言っている妻の声を聞いて、こころのなかで声をかけた。

 よくやってるね。

 子育てをしているご夫婦、お母さん、お父さんに無条件で声をかけたい。

 よくやってますね。

 今日もnoteにきてくださり、ありがとうございました。でも同時に思ったんです。仕事に出てお金を稼いでくることだって尊いことなんだよなあ。さて、夕方からはロルフィングに行ってからだを調整してくるとしよう。

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