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努力なしでお金が入ってくる「ゼロの法則」。

 きのう「努力しないほうが上手くいく」という記事を書きました。読者のみなさんからの反応もいつもより多く、ちょいハピな朝です。コーヒーがいつもより美味しく感じるし、仕事のはかどりもいい気がします。自分をいい気分でいさせてあげるって大事ですね。あ、そういえばもうひとつ、うれしいことがありました。それは、記事にいただいたコメントでして。

他力に動かされる分だけ、無意識に誰かを導いてるはずです。
人生はプラマイゼロだと思うから。

 ぼくの書いたことより深い気がする……。玖躬琉(くくる)さん、すごい。そして、ありがとう。この言葉を皮切りに、思考の小旅行がはじまりました。

 いろんなことは、バランスで成り立っていると、そう思っています。たとえばですが、たくさん稼ぎたければ、たくさん(できれば上手に)使うことが必要だったり。逆に思ったより多めに入ってきたときは、貯めこみすぎず綺麗に使うことが必要だったり。そうしないとお金も脂肪と一緒で、余計にためこむと不健康な状態になるものなんですよね。

 だから、変にプラスにしようと躍起になるでなく、ゼロ(つまりは真空)でさえいれば(いようとすれば)、必要なものが入ってくるというわけです。(たぶん一般的に考えられている)努力といものには、力が入りすぎています。それはプラス、プラス、プラスでいこう、という感じでバランスが崩れているのです。それは疲れちゃいますよね。で、さらに、その結果手に入れたものって、あんがい味わえなかったりなんかして。切ない……。

 抽象的な話ばっかりだと、「まぁ、言いたいことはわかるけど、ねぇ……」みたいな気持ちになってしまう人もいるかもしれないので、簡単な具体例を挙げてみることにします。

 もっと若かりしころ、年収1000万円にするぞと鼻息荒く、手帳に目標とやるべきことを書いて毎日を過ごしていました。「プラス、プラス、プラスにするぞー、がんばるぞー!」とやっていたのです。が、それをやっているあいだ、年収1000万円はちっとも実現しませんでした。で、もっとがんばらねば、と自らに鞭を打つ、でもやっぱりダメの繰り返し。

 しかし、あるとき、若手サラリーマンのそう多くない給料から泣けなしのお金を払って、やりたいことをやるようにしました。正直お金は減りました。し、そのときは、年収1000万稼ごうなどとは思っていないどころか、すっかり忘れていました。ある見方からすれば、マイナス、マイナス、マイナスの方向に進んでいたというわけです。が、結果、お金は入ってきました。

 だからいまでもぼくは、自分の懐からお金は減るのでマイナスですが、どうお金を使うかを大事にしています。お金を使う基準はやっぱり、ワクワク、ですかねぇ。闇雲な浪費にはご注意を、ですよ。

 味をしめちゃったので、読んでくださって、思うところや感想があれば、コメント欄に書きこんでください。(いつもですが)喜んで目を通します。

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 きょうも読みにきてくださって、ありがとうございます。ということで、最後にマイナス(と自分で思っている)コメントをします。この記事がよかった、おもしろかった、あといつも読んでて好きだよ、と思ってくださっているみなさん、100円でもいいからサポートしてくださ〜い!!(むっちゃ喜びます)

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あなたが、あなたらしく
輝きますように。

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