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手に入れたいものは、先に書いてしまいましょう。

薪が燃えるいい匂いが、そこかしこでします。パチパチ燃える火は芯から体をあっためてくれますよね。八ヶ岳に越してきてよかったなぁと思う瞬間です。

でも、そのぶん、とにかく寒いです。山をくだってスーパーで買い物を終え、車についている外気温度計で気温差を測ってみることに。

スーパーを出たときは6度だったのが、次の瞬間気がついたら0度。そこから5分も経たないうちに、マイナス2度まで下がっていました。そりゃ、手の感覚もなくなるわ(汗)

さて、こんなふうに、久しぶりに八ヶ岳ライフを書こうと思ったのは、Kindle本の編集者である濱崎万弓さんとの打ち合わせがきっかけでした。

「八ヶ岳の暮らしを書いてくださいよ〜」とリクエストをもらったからです。

うん、たしかに。山の暮らしの魅力や面白さについても、書き残していこうと思いました。

手に入れたいものは、書く、発信する

濱崎万弓さんとの出会いは、SNSです。

今っぽいですよね(笑)

話は少し変わりますが、まわりでは最近、アプリで出会って付き合う人たちが増えてきました。

編集者も、恋人も、発信して引き寄せる時代には(笑)、手に入れたいものは積極的に発信することをオススメします。

でも、冗談じゃなく、『弱火でトロトロ書くように』が生まれたのは、濱崎万弓さんとの出会いがあったからであり、さらにさかのぼると、私がツイッターでつぶやいたから、なわけです。

この奇跡に感謝しているし、あのとき勇気を出して発信した自分にも感謝しなくちゃなりません。

それにしても、この世界のネットワーキングシステムは、果てしなく精密ですねぇ。

つながるべき人と、つながります。
つながるためには、発する必要があります。
あなたの意図を、はっきりと。

これからの時代ますます、こういうつながり方が増えていくはずです。

そういえば、もうひとつ。

昨年のフランス移住ですが、これももう3年くらい前に、そうしたいということを、noteに書いていました。

実際に、仕事のやり方を組み換えてVISAを取得し、パリのアパルトマンまで契約して渡仏することができました。(しかし、世界的コロナの感染拡大によって緊急帰国)

どうやら、書くと、発信すると、思いが叶いやすくなるようです。

思いを文字にすることで、よりハッキリと欲しいものに焦点が絞られますからね。

あなたも、積極的に、手に入れたいものを書いてみてください。

個人的にはnoteなどで発信することをおすすめしますが、恥ずかしいという人は手帳とかでも構いません。

しばらくのタイムラグはあれど、「あれ、そういえば、手に入ってた」と、ふと気がつくことがあるかもしれませんよ。

というわけで、、、

ここで、手に入れたいものを書いておくことにします。

紙の本の運命の処女作をいっしょにつくる、編集者と出会います。

きっと1年後、2年後に、「そういえば、いつか、そんなこと書いててなぁ」と感謝している自分がいるはず。

未来は、言葉がつくります。

あなたも手に入れたいものを書いてみませんか、発信してみませんか?

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今日はこんなところで執筆してます

今晩は、『弱火でトロトロ書くように』出版記念的なzoomライブをやります。

予想を超えて、たくさんの人たちが参加くださるようで、とても楽しみにしています。

聞く前の人生には戻れない、そんなお話をできたら、と思っています(笑)

しかし、ほんとに、この大激動の時代、自ら積極的に変化を起こしていくことが大切。

そのためにも、心のリハビリを進め、快適な環境を整え、本心の声を聞けて、反応できる体にしておきたいものですね。

今日は、そんな自分らしさを取り戻すための力になってくれる『弱火でトロトロ書くように』のレビューをひとつご紹介します。

読むだけで、きっと、大切な気づきが生まれるレビューです。ぜひ目を通してみてください。

さすが、売れている本です。
とても楽しく読みました。(本田健さんもおすすめされていました)
本の中にはたくさんの、これからのビジネスと向き合うためのヒントが書かれています。

僕はこのお正月に、ゆったりした時間を楽しみながら、いろいろなことを考えました。
その中の一つに、「気づき」についての考察があります。気づきってなんだろう。

本を読んで、ただ「理解した」のと「気づき」はちがいます。

もっと腹落ちして、納得するときにつかうのが「気づいた」という言葉です。
それは、「これは自分にとって大切なことだ、と感じたときに使う言葉」ですが、気づきにはレベルがあります。

気づきがあっても、その後すぐに忘れてしまうこともあるし、
たった一つの気づきのおかげで、人生が変化し始めることもあります。

この本が、あなたにとって深い気づきをもたらすのかは、わかりません。
でも、思うのです。
この本の優しい文体を最後まで読み通すと、自分の中の深いところで変化があったのを感じる人が多くいるのではないか。「あの本のおかげで、考え方がいつもと違う」と実感する人が、多いのではないか、と。
それくらい、滋味に溢れたいい本です。

僕はこの本を「今とは違う未来に行きたいひとに、効く本」としてお勧めしたくてレビューを書いているのですが、

特に
「縁側で日向ぼっこ」とか
「こたつでみかん」とか
「木陰で、深呼吸」とかが
好きな人におすすめします。


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