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自分の持ち場で出来ることを全力でやる。ただそれだけ。 P084.

 1日ごとに世界の、日本の状況は変わっている。きのうときょうとでは、まるで違った世界になる。僕はそれを移住のために渡ったフランスはパリで経験した。その日もいつものようにパリ市内を長い散歩。土曜日ということもあって街は賑わっていた。

 その日の夜マクロン大統領から、すべてのカフェやレストラン、ショップの営業停止命令が出た。次の日はやくから買い物に出掛けた僕たちは、変わり果てた街の姿を見た。ほんとうにすべてのお店がクローズしていたのだ。その翌日、また突然、外出制限が命じられた。

 きょうもイギリスがロックダウンした。期間は3週間。またハワイ州も同様にロックダウン。期間は4月30日まで、1ヶ月と1週間である。そこに住む人たちに走った衝撃のことを考えるだけで、僕の体にまで緊張が走る。どれほど分厚い不安や恐れが街を覆っただろうと。

 きのうの note にも書いたが、僕はフランスから帰国後はじめて東京の街に出た。帰国直前のパリの街との違いに頭がくらくらした。その日の夜、日本においても小池都知事が「首都封鎖ありうる」つまりロックダウンがありうると発言したことを知った。

 きょうのニュースには、あす25日にも政府対策本部設置へ、とあった。これは簡単にいうと、僕たち国民や市民の私権の制限(つまりは営業の停止や外出制限など)につながる緊急事態宣言を出す議論を進めるための場である。

 僕はフランスでのロックダウン経験やそれ以降に感じること考えることを、こうして note を通して表現している。しかし、この状況下において、それだけでは弱いと感じた。

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