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感情の学校

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心理カウンセラー細川一滴先生と、大切なものなんだけれど、しっかり勉強したり、見直すことのない感情についての学校を開講しました。
運営しているクリエイター

#自分を知る

【自分のことを知っている人がいいですね】

あなたを含めた大勢で撮った写真があるとします。その写真を見る時、最初に何を見ますか?まず、自分を探す人でしょう。このことは、人は常に自分を探している、と言えるのではないかと思っています。例えば、食べ物の好みが一緒だったり、趣味が一緒だったりすると安心するのは、そこに自分を見るからでしょう。

他人の中に自分を見つけ、そして安心するのです。自分の正しさを確認するのかもしれません。「自分を知る」という

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「嫌な人に対してどうすればいいんですか?」

怒ることができないばかりに
理不尽な思いをしたり
馬鹿にされたりする人がいます。

Aさんもそのひとり。
平和主義者のAさんは人を悪く言うことができません。
理不尽な思いをしても
自分の意見を我慢して言わないようにしてしまうのです。

我慢が祟って
彼は自分の情熱とアクセスすることができないでいました。
また、小馬鹿にされることも多く
犠牲の人生を生きてきました。

小突かれても、馬鹿にされても、

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日常的に感じている感情が、
人生のノリを作っています。

恐れを感じている人は
怖がりで慎重であったり
ワクワクしている人は次々と挑戦をしたりします。
鬱々としている人は
人間関係やチャンスを逃しているかもしれません。

ベースの感情を見ていくと
自分の人生を見直す時に
いいヒントになりますよ。


感情の学校の細川一滴と、副担任の天乃陽妃が毎朝行っている「感情のシェア」をシェアしてみた! 
あな

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感情を綺麗に処理してしまうと
あなたが誰か、わからなくなります。

感情はあなたの大切にしたいものを
指し示すからです。

感情を消したり麻酔をかけてしまうと
あなたが何者か、わからなくなります。
また、自分が誰かもわからなくなります。

感情を感じること、
感情をシェアすることは
あなたが誰なのかを知るためにとても大切です。


感情の学校の細川一滴と、副担任の天乃陽妃が毎朝行っている「感情のシ

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人が二人、一緒に暮らしていたり
共に何かをしようとするとき、
ふたりの間の境界線を健全に保つことが必要になります。

つい相手にかかわりすぎてしまうことを、ここでは
境界線を犯す、と表現しますが
やり過ぎてしまうと相手の力を奪うことになります。

ある場合はわざと奪いに行ってしまうこともあります。
それをやっていると、
自分の本当の仕事ややりたいことに着手できません。
結局はお互いにとって良くない

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自尊心、自分を大切に思う心。
辞書で引くとself-respectと表示されます。

自分で自分を大切に思う心があったら
感情は安定していて、器の大きな人物になると思います。

その人は、自分の良いところもそうでないところも
よくわかっているひとなのではないでしょうか。

やっぱり「自分を知ることが大切」と伝えたい。
大きな人物になっていきたいものです。

感情の学校の細川一滴と、副担任の天乃陽妃

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時代はAIの台頭をもって私たちの生活は否応なしに変わります。
AIを根底から支える基幹技術はセンサーと言われます。
では人間を人間たらしめ、その活動を根底から支える”センサーに変わるもの"はなんでしょうか?
それは感情だと伝えたい。

感情をガイドにすることが、自分を知ることであり、自分を知ることこそこの困難な時代を生き抜く鍵だと思います。

感情の学校の細川一滴と、副担任の天乃陽妃が毎朝行ってい

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「コツコツやる、が出来ないんです」

「コツコツやる、が出来ないんです」

この質問が来た時に「そんな難しいこと聞かないでください」と思いました。なぜならそれは僕自身でもあったからです! その時はコツコツ出来る人を羨望の眼差しで見ていたものです。その妬みも、今はだいぶ落ち着きましたが。その経験を通して、今理解していることをざっくり書いてみました。

 

「毎日淡々とやる」「コツコツやる」「ひたすらやる」
いろんな言葉がありますが、そのどれもが一般的に良いことのように言わ

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