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高木神社&飛木稲荷神社(初参拝)

今朝、クーラーのない部屋に入ってみて気づいた。少しだけ、気温が下がっている。窓を開けると、一週間前の猛暑の気配がない。夏の都営ワンデーパス(500円)の販売も8/26~8/27まで。外出のチャンスを逃してはいけない。
以前から行ってみたかった、高木神社に参拝することに決めた。


高木神社

都営線「押上」駅から徒歩7分。道順動画のおかげで、迷わず到着することができた(感謝!)。地図を読むのは困難だが、映像だと一度で記憶できる。良かった、まだボケてはいないらしい。

令和5年に御鎮座555年を迎え、一時「限定御朱印」のために長蛇の列ができたというが、この日は縁日でもない「大安&不成就日」だったためか、とても静かだった。ちなみに私は「酷暑の天赦日」「涼しい不成就日」なら、後者の日にお参りする。自分の心地よさが最優先だ。

手水舎
ウサギがちょこんと乗っている!可愛い!
拝殿

御祭神は、高皇産靈神(タカミムスビノカミ)。
造化三神のうち、二番目に誕生した神(イザナギ・イザナミ・アマテラスよりも昔から存在している)。

神様の名前からだろうか、「お結び」の絵馬。

ここの狛犬は、阿吽ではなく両方とも口を開けている。

ご神木
「からかい上手の高木さん」
結び石
お結びがたくさん!
おむすび石。みんな可愛い!

とても可愛らしい氣に満ちた神社。

飛木稲荷神社

高木神社のすぐ近くにある、飛木稲荷神社へ。

社伝によれば、鎌倉幕府滅亡後、北条一門が当地に逃れ、稲荷大明神を奉斎したことに始まる。御神木の大イチョウは、暴風雨で飛んできたイチョウの枝が根付き、いつしか亭々たる大樹になったもので、これに因んで飛木稲荷神社と称されるようになった。第二次大戦の空襲をうけた時、我が身を焦がして延焼を防ぎ、多くの命を救ったことから「身代わり飛木の大イチョウ」として知られる。

参考サイト

こちらは事前に勉強して行かなかったので、大銀杏が有名だとはつゆ知らず・・・。

戦火を防いだため黒焦げになるも、また復活したというすばらしい御神木。
樹皮に黒く焦げたところが残っているらしいが、見落としたのが残念。

手水舎で張り紙を発見!

これは冬の写真。葉が青々しているこの時期、おキツネさんを見つけるのは難しいのでは…と思いつつ、手水舎から御神木を見上げる。

あれっ!?もしかするとおキツネさん?

おキツネさんに会えた!良かった!

あらためてご神木を眺めると、すごい存在感。ありがたい。

最後に

この後、深川不動堂、不忍池辯天堂、五條天神社などをめぐってきた。

不忍池の蓮

途中ゲリラ豪雨もあったが、ちょうどランチタイムだったのでずぶ濡れになることもなかった。むしろ、一雨ごとに涼しくなると思えば、喜ばしい。
晴れると「いい天気」、雨が降ると「悪天候」というが、本来、天気には良い悪いもない。人間にとって「都合のいい」天気と、「都合の悪い」天気があるだけだ、と思う。

この日は、私にとって「散歩しやすい天気」だった。
帰宅して体重計に乗ったら、体重は落ちていないものの、体脂肪率は今月で一番低かった。やはり歩くのは健康にいい。もっともっと、歩きたい。

早く涼しくなりますように、と自分の都合を祈ってみる。

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