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不要不急の外出を避ける猛暑

パチンコに夢中になり、炎天下の車中に幼児を置き去りにする…というニュースを思い出す。内部は、どれほどの高温だろう。

Copilot に尋ねてみた。

真夏の炎天下で、エンジンを停止させてわずか30分後には車内温度は約45℃を記録します。その後も上昇を続け、15時頃には55℃を超えてしまうこともあります。車内に子供や高齢者を残すと熱中症などの危険があるため、注意が必要です。

天気予報での気温は「日陰」で計測したもの。日向はそこにプラス10℃、アスファルト付近ならプラス20℃で考えたほうが良い――と気象予報士の依田さんが警鐘を鳴らしていた。

つまり予報で40℃なら、日向は50℃、アスファルト付近は60℃。
幼児が命を落とす炎天下の車中とあまり変わらない、ということで、当然長居してはいけない場所だ。

幸い、不要不急の外出は少ないほうなので、なるべく家にこもっている。買い物はネットスーパーで。そして思うのだ。引きこもれるのは、物流等で働いている方々のおかげなのだ、と。今も外では救急車のサイレンが鳴っている。どんなに猛暑でも、国民全員が自宅待機するわけにはいかない。救急隊は出動するし、医療現場はてんてこまいだし、経済は動いているし…

あまり社会貢献できていない身だが、熱中症などで医療現場の仕事を増やさないよう静かに暮らそう。ネットスーパーを使うことで、経済貢献していると思おう。

暑いので、雪をかぶった梅の花写真をお借りしました

2022年の7月に、コロナに罹患して10日ほど自宅待機していた。実はその回復期よりも疲弊している。何故だろう?部屋はエアコンが効いているのに、本を読む気力もストレッチする気力もわかないのは。

通常、風邪の治りかけ(長期にわたる外出禁止後)は動きたくてうずうずするのだが、今は何もしたくない。

仮説だが、人間の身体は生き延びることを最優先に作られているので「外が危険な暑さ」と認識したら、省エネモードに切り替わるのではないだろうか。ここでパワーに満ち溢れ「動きたい!駆け回りたい!何かをせずにはいられない!」ということになったら、極めて生存が難しくなる。

社会活動が大事。仕事や学校が優先。決められた場所に行くのが大人の常識――というのは、あくまで人間のしきたりであり、自然界の掟とは大きく乖離している。今私がだるいのは、身体が私を守ろうと頑張ってくれている証なのだろう。身体の働きは、人間の常識より正しい。

昨年の7/9は浅草寺のほおずき市(四万六千日詣で)に行ったが、今年の酷暑を考えると、不要不急の外出は控えるべきだろう。

明日7/10は35℃以下になる見込み。それだけでも少しうれしい。
――明日はデジタル画の通学があるから、注意して出かけよう。

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