川崎大師の藤(縁日詣で)
21日はお大師様のご縁日。西新井大師の藤棚も見頃らしいが、つい先日訪れたばかり。川崎大師が藤の名所だという情報は、ネットでは得られなかったが、何となく今日は川崎大師に行きたい気分だ。
直感で、川崎大師に向かう。
2024年5月1日~5月30日は川崎大師吉例大開帳奉修。10年に一度の、ご本尊の厄除け弘法大師様が開帳される年なのだ。
コロナ禍の時は、ずっと閉扉だった。サザエ状の階段をくるくる上り、最上階の仏様絵に合掌(撮影禁止)。通路が狭いので、ひとりずつの案内だ。
最上階のフロアにも係員さんがいる。「21日に開帳されているのが久しぶりで嬉しいです」と話しかけたところ「来月に限り、五重塔は毎日開扉していますよ」と返答があった。絶対、5月中に一度はお参りしよう。
10年に一度のご本尊様を拝みたい。次回(20年後)に来られるかわからないし。やりたいことは先延ばししないのだ。
薬師堂へ向かう途中…
ああ、やっぱり川崎大師に来て良かった。
藤の良い香りが漂い、うっとりする。
美しい花々を見た後、薬師殿に参拝。
薬師殿で写経や写仏を行っていると知る。
ご宝号写経(500円)をし、お菓子もいただいた。
500円で納経もできて、お菓子もいただけて。
こんな幸せでいいのかな?と思いつつ、休憩室でだるまサブレをいただく。
あれ…よく考えたら、私はダイエット中だった。
いや、それは一度脇に置こう。お供菓子を拒否するなんてできない。
薬師如来さまに「せめてBMI22台に戻れますように。健康体重になりますように」とお願いしたから、大丈夫だよ、きっと。うん。
天上絵が綺麗な、経蔵。
美肌と歯の健康を守る、女性の守り神。
しっかりお参りさせていただいた。
撮影はしていないが、もちろん不動堂も参拝。
後、寺宝展(無料)も拝観。絵画や仏具、焼け残った経文など、歴史を感じるものが多かった。いいものを見せていただき感謝。
お庭は綺麗だったし、雨予報だったのにまったく降られなかったし、予定していなかった写経体験と寺宝展拝観もできたし、・・・本当に良い縁日参りだった。
絶対に、5月にまたお参りする!
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