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「Forever Young」第三章:子供の頃の自分を思い出してみる

過去に囚われず今に生きよと言いつつも
子供の頃を思い出してみようなどと言うと
支離滅裂に感じられる方もいるかもしれませんが、子供時代あなたが全力で生きた瞬間や
身の周りに子供がいる方はその子供を観察して
童心に還ってみましょうと云う事が
ここでの私の提案です。

あなたが子供で毎日が素晴らしく楽しかった時、
夢中になって今の悦びに
没頭していらしたんじゃないでしょうか?

そんな事は忘れてしまったという方は
身の周りのお子さんはどうですか?
何かに夢中になって遊んでらっしゃいませんか?
一見わがままにも見えるかもしれませんが、
自分に素直に自分の内面の「悦び」に
フォーカスして今を全力で生きているでしょう?
そこに「過去」や「未来」または
「不安」や「迷い」は無く、
正に純粋無垢な自然体ではありませんか?

純粋無垢であるが故に大人が秩序を教えていく事は必要ですが、その生き方自体に「善悪」は
見当たらず、だた「今」を生きてる様に
感じるでしょ?

私がこの著書であなたにご提案したい事は
正にこの事。

大人になり理性と良識を得た私たちが
「童心」を取り戻し、「今」にフォーカスして
生きられたらと想像してみて下さい。

ワクワクしてきませんか?
あなたの「心」のアンカーが外れ、あの時の様に
「今」という冒険の海原にあなたの「心」を
駆り立ててくれるはずです。

しかも子供の時とは違い、
あなたは大人になるまでの過程のなかで
沢山の経験をし、今は人生の「地図」も
「羅針盤」も「嵐がやってきた時のしのぎ方」も
持ち合わせている。

大丈夫。何を心配する事がありますか?
帆を大きく張って、風の流れに身を任せ、
あなたの「宝」を探しに出かけましょう。
人生は旅です。生命は永遠の旅人です。
本当はあなたは自分の大切な家族と自分自身を
何処に連れて行きたかったのですか?
そんな事は言わずもがなあなたの「心」は
もう知っているはずです。

肉体には限りがあります。老い、病いを患い、
やがて誰もが死を迎えます。しかし、
心の広がりには限界はありません。
いくつになっても若々しく生きる事は
可能なのです。
肉体は動物としての人間を象徴し、
魂は崇高な人間の精神性を示しています。
「魂」が歓喜する人生こそ私たちが
最も輝かしく美しい瞬間であると確信しています。


「Forever Young」第三章:子供の頃の自分を
思い出してみる 終わり 4/8

著者:スエヒロハジメ

前著作「光の中に生きる」
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併せてご覧下さい♪

挿絵:sato reina 作画「ライオン」

↑アーティストリンク
素敵な作家さんです。

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