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泣くのが下手なのかもしれない。

泣くのが下手なのか感情表現が乏しいのか、はたまた生きること自体が苦手なのか。


言葉にしきれない感情で心がいっぱいになって涙が溢れそうになり、時には耐えきれなくて涙があふれることがある。

なんで泣きそうなの、なんで泣いてるの、なんて聞かれても困る。だって自分でも分からないんだから。

不安、焦り、無力感、呆れ、寂しさ、悲しさ、嬉しさ、感動、感傷的、楽しい、幸せ、満ち溢れている、正直全部当てはまるし全部ちょっとずつ違う。

なんだか分からないけれど涙したい、そんな気分。



ここ数日はずっと心のモヤモヤが晴れない。
体調が悪いとか、誰かと喧嘩しているとか、何かがうまくいっていないとか、具体的な理由があればいいが、心当たりは微塵もない。

いや、心当たりが多すぎてどれかわからないと言った方が適切かもしれない。このモヤモヤを消化したくてnoteを開いては、書き切ることができずに閉じるという作業がエンドレスになっている。


何も手がつかなくなっているので、とりあえず小説を読んだり音楽を聴いたり、意味もなく携帯で検索したりして時間を過ごした。

思い出したように窓の外を眺めた時、なんだか世界がゆっくり流れているような気がして、ふと目頭が熱くなった。最近こんなのばっかり。さすがINFPと言ったところだろうか。こんな時ばかりは自分の感情が面倒臭いなぁとも思う。


こんな涙を見られるのは少々恥ずかしいから、親がいない時にこっそり感動するものを見て泣いてやろうかな。そうすれば少しはスッキリするのかも。




でもやっぱり、私は泣くのが少しだけ下手なのかもしれない。


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