【唐揚げ女と焼き鳥男】世の中って生きづらい?

私のパートナーは焼き鳥屋の店長、かっちゃん。
そして私はただの唐揚げ好きの女、さっちゃん。

かっちゃん:スリム、ポジティブ、アクティブ、楽観的主義、欲望接近型
さっちゃん(私):ぽっちゃり、ネガティブ、パッシブ、悲観的主義、危機回避型

私はいつも何かに不満で不安で納得がいかなくて、
このままじゃだめだともがいているけど、
「人生って面白いよなっ」ってかっちゃんは笑い飛ばす。

こんな生きづらい世の中で、面白い、楽しいってなんだろ。
疑問だらけの毎日に、かっちゃんはいつも笑顔で答えてくれる。


私 「あー、もう会社行きたくない。フリーランスになりたい。
人間関係に縛られたくない。」

かっちゃん 「そう思うなら、やめてもいいんちゃう?」

私 「でも給料無くなるの怖いし、フリーになっても仕事あるか不安やし、
保険とかいろいろ面倒やし、、」

かっちゃん 「そりゃ、初めからうまくいかへんやろし
仕事も大変になるかもしれん。
でも会社行きたくない、人間関係に縛られたく無いっていう
気持ちがなくなると思うと、その精神的苦痛の解放は
お金よりもすごく大きく影響すると思うけどな。」

かっちゃん 「それに案外、会社やめてもやっていけるもんやで。
生きることはできるんやし、ほんまどうにかなるし、ありがたいことに
周りも助けてくれて、その大切さに気づくこともある。」

かっちゃん 「毎日不満を抱えて働くより、もっと自分らしい仕事がある。
そっちの方が断然頑張れるやろ。今までは嫌なことをやるのが仕事やったけど
今はやりたいことを追求していくのが仕事、
っていう時代やと思うわ。」

私 「でも今辞めますって言ったら、迷惑かかるやろうし、
何やねん、アイツって思われそう、、」

かっちゃん 「いい意味で他人は人のこと、そこまで考えてないで。
さっちゃんの人生は、その人には関係ないんやから。もっと自分のことを
大切にしてくれる家族や友達を大切にしたらいいよ。あと僕のこともな(笑)。」

私 「かっちゃんは幸せそうでいいね。羨ましい。」

かっちゃん 「さっちゃんは幸せじゃないの?僕がおるのに?
とりあえず、美味しいご飯食べようか。何食べたい?」

私 「口の中切るくらいのカリッカリの唐揚げ。」

かっちゃん 「ほんま、そればっかりやな。
じゃぁレモン酎ハイで乾杯しよか。」

今日も心が軽くなる1日をありがとう。

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