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3分でわかる『ハック思考』

みなさま、はじめまして。

須藤憲司と申します。周りの皆さんからはスドケンと呼ばれています。

3月に幻冬舎のNewsPicks Bookから『ハック思考』が発売されます。

言わずと知れた天才編集者の箕輪厚介さんと大ベストセラー『ビリギャル』の坪田信貴さんと一緒につくった本です。

去年の4/1から始まった

そしてついに2/4からAmazonにて『ハック思考』の予約が開始されました!

ちなみに本当は2020/02/02に出そうと思ったらシステムの都合で間に合わずwww 全然私ハックできてない

おかげさまで、予約頂いておりましてAmazonのビジネス実用本の新着ランキング2位に入ってます(2020/2/9現在)

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ビジネスに実用的かはこの際、傍においておきましょう

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ビジネス・経済全体のランキングでも5位みたいです。

中身がよくわからん!と言う声をたくさん頂いておりまして、僕が3分でわかる『ハック思考』と言う事でまとめたいと思います。

ちなみにこれ、実際の本の巻頭の「はじめに」の前にも「3分でわかるこの本の概要」と言うのがついてまして、立ち読みで終えていただいても大体概要が掴めるような構成になっています。立ち読みで終えても役にたつ本を目指しております。

まあ、自分で言うのもなんですけど、最近YouTubeでビジネス書のまとめとかありますけど、正直あれで十分ですよね?

僕もそう思います。

なので、著者の方から先にまとめてみると言う新しい試みを挑戦してみました。これを読めば買わなくても大丈夫です!!自信を持って言えますw

それでは、どうぞ〜


3分でわかるこの本の概要

我々を取り巻く世界のルールは非常にシンプルに出来ています。
仕事も、勉強も、スポーツにおいても
皆がかけがえのない人生の時間や時にお金を投じて、何らかの成果を得ようとしています。

個人だけじゃなく、法人だって同じように、従業員の時間とお金を投じて何らかの成果を得ようとしている事には変わりはありません。

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同じインプットから大きな成果を得られるよう転換効率を劇的に高める事をHackと呼びます。
この本では、どうやってあなたが世界をハックして最短最速で成果を劇的に高めるか?について、書いていきたいと考えています。

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私自身これまで自分の周りの世界をハックして、身の丈以上の成果を得てきました。

ハック思考で実現したトラックレコード

(会社員時代)
・雑誌の部数が毎年10%落ちている時代に、担当30誌の販売部数を2年連続で昨対30%増
・20万UUくらいのサイトを4ヶ月で500万UUに増やす
・新規事業を立ち上げ、4年間連続で売上2倍成長(2×2×2×2=16倍に)
・営業職でもないのに、大手営業表彰を受賞
・4種類ある全社表彰(大手営業、イノベーション、新規事業、経営論文)を全て獲得
リクルート史上最年少執行役員に(当時) 

(その後退職し、シリコンバレーで起業)
・退職するとSNSで告知したら、Google、楽天、ヤフー、KDDIをはじめ、様々な企業から勉強会の依頼が殺到
・起業時に30社のVCが出資したいと手を挙げ、3社を選ぶ
・累計で資金調達を34億円以上実施
・JAL、ネスレ、クレディセゾンなど国内外500社の大企業が次々と、事業を成長させるために開発したサービスを導入
・創業から3年で240億の顧客の売上成長を実現
毎年50以上の経営会議に呼ばれ、アドバイスを求められる

多分にチームや仲間があっての事だから、自分一人の結果ですとは到底言えないですし、もちろん幸運も偶然もありますけど、単なるラッキーだけでもありません。

自分の周りの人達に影響を及ぼしてきたから、これまでの出来事が実現できました。

僕自身がどうやって世界をハックする方法を見つけたのか?
それを使って、どうやってビジネスをハックし、成長をハックしてきたか?をお伝えしたいと考えています。


世界をハックするタネ明かし

世界をハックするのに複雑なプロセスは必要ありません。
人と違う規則性や法則を見つけて、・・・①
その規則性や法則を構成するシステムのスキマに介入する。・・・②

というたった2つのステップで実行できます。

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例えば、「エレベーターの待ち時間をどのように最小化するか?」という有名な問題があります。

話の舞台は、ある大きなオフィス・ビル。
そのビルの管理会社は、「ビルに設置されたエレベーターの待ち時間が長い」と借主から多くのクレームを受けていました。

困った管理人は、エレベーター・システムの設計の専門家をよんで、実態を調べることにしました。
専門家たちは、詳細な分析を行った結果、下記の解決策を提案しました。

 1)エレベーターの増設
 2)より高速なエレベーターへの機種変更
 3)新たに開発されたエレベーター制御装置の設置

要するに、専門家たちは、大幅なコストをかけないかぎり、クレームの解決は行えないことを明らかにしました。
同時にその投資費用は、このビルの収入からすると大きすぎて投資回収が出来ない事も発見し、この問題は、完全に「デッドロック」したかに見えました。

管理人は、部下を招集し、事態を相談しました。
長時間の会議が開かれ、皆が疲れてきた頃、それまで口を開かなかった新人が、おずおずとひとつの提案を行いました。


「各階のエレベータの前に、大きな鏡を置きませんか?」


2週間後、エレベーターに対するクレームは、一件もなくなりました。


さて、ここで、皆さんに、考えていただきたいのです。
なぜ、「エレベータの前に鏡を置くこと」で、「エレベータの待ち時間が減らす」という「問題」「解決」したのか。

それは、「エレベータの前に置いた鏡によって、エレベータを待っている人が、そこを覗き込み、身だしなみを整えたり、後ろにいる魅力的な異性に目をやったりする時間が増えたから」です。

その結果として、「エレベータの待ち時間」 - 正確に言うならば、「エレベータの待ち時間として認識される時間」は、激減することになりました。

つまり、「鏡を置くこと」で、「エレベータの待ち時間は何一つ変わっていない」のにもかかわらず、その時間を「待ち時間」として認識しなくなった、ということになります。

かくして「問題」は解決されたというものです。

そもそもの問題は、「待ち時間」そのものよりも、「待っている事を認識している時間」だったという事になります。

問題の所在を何と置くか?によって解決方法は大きく変わってきます。
低コストでの問題解決が可能になったという事になります。


世界をハックするためのたった2つのステップ

→世界を違った角度から見つめ、他人が気づいてない規則性や法則に気づく
→その規則性や法則を構成するシステムのスキマに介入する

先ほどのエレベーターの例を元に世界をハックする2つのステップについて考えてみましょう。

①因果関係を疑い、真の因果を解明するステップ
(待ち時間が長いから、クレームが起きている → 待っている事を認識している時間が長いから、クレームが起きている)
②その規則性や法則を構成するシステムのスキマに介入してハックする
(他に暇つぶしになるものを用意するために鏡を置いて、待っている事を認識する時間を減らす)

という事になります。
やっている事は非常にシンプル。むしろくだらない。なのに効果的。
これが、ハックの威力です。

「極めて少ない労力とコストで大きな成果を上げる」これをいかに実現するか?が本当の知恵の絞りどころなわけです。

エンジニアじゃなくても、特別な才能がなくてもできて、仕事・勉強・スポーツ・恋愛・子育てにも様々な領域で活用することができます。

みなさんも、一見くだらない方法で成果が劇的に変わるのであればやってみたいと思いませんか?

先程くだらないという言葉を使いましたが、この規則性や法則を見つけて、それを構成するシステムのスキマに介入するということは、ずーっと昔から使われてきた手法です。


例えば、レオナルド・ダヴィンチも人体構造のメカニズムから理解する事で、人体そのものの書き方や建築物の構造や遠近法まで使いこなしていた事は、大量に残されていたcodex(手稿)からわかっています。

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このメカニズムを活用して、どのように主題を最大限に伝えるか?を試行錯誤していたんですね。優れたアートの前に、優れた人間理解があったものと推察されます。

そして、ハックしていく際に重要なのは、知識や技術や理論以上に、このような実際の経験やトライアンドエラーを通じた暗黙知や皮膚感覚だと考えています。自分で経験して身につけた感覚に勝るものはありません。

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天才と言われたレオナルド・ダヴィンチですら、努力を通じて偉大な作品にたどり着いているわけです。

AIがどんどん進化するこれからの時代においても、我々の仕事は人間相手に何かをする事が中心である事は変わらないでしょう。
その際、人間に対する深い理解と、経験から学び続ける事の重要性は今後増していく事はあれど、減る事はないと考えています。

本書では僕自身の失敗も成功も含めた経験を通じて学んだ暗黙知や皮膚感覚を共有する事で、あなたが自分の身の回りの世界をハックして大きな成果をあげていく事の力になれればと思い、書きました。

暗黙知や皮膚感覚をそれぞれ”視点””方法””勇気”という3つのネタの引き出しに整理して『ハック思考』をお伝えして行きたいと思います。

読み手であるあなた自身が、ハック思考を使いこなして、周りの世界をより良いものに変えていくための一助となれたらこんなに嬉しい事はありません。

以上

これが巻頭をさらに短くサマったものです。


そう

この本は、ハックのための膨大なネタ帳なのです。

特に難しいことは書いてません。

ただ、僕自身が毎日積み上げたハックしていくためのネタを整理した本なのです。

巻末に、ケーススタディを乗せております。

これを読んでも、読みたいなーと思っていただける奇特な方はこちらから予約してください。

予約したことを、#ハック思考 と言うハッシュタグをつけてツイートしていただけると著者の私が泣いて喜びます。

そして、この本は本だけで終わらない仕掛けを用意しております。

乞うご期待!!


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ハック思考をフル活用した勝手に未来想像シンクタンク定期レポートと言うnoteのマガジンもやっております。

もしよろしければ是非!

過去最高に人気があったのは、この記事です

それでは、また!!


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スドケン@ハック思考【勝手に未来想像シンクタンク】

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Kaizen PlatformのCEO/リクルート最年少の執行役員(当時) →米国シリコンバレーで起業/企業の売上をインターネットとDXで圧倒的に伸ばす仕事/著書『ハック思考』(NewsPicksBook)・『DX入門』(日経)/皆のハックの引き出しをまとめるノートです