スライド28

FinTech時代のシン・ポータル(玄関)戦略

ポータルと銘打ってしまったが、別にYahooのような総合ポータルに限った話ではなく、ある特定のシーンを抑えたプレイヤーは、その玄関を抑えたことになります。

ニュースサイトや、レシピサイトのようなメディアも

モールや、CtoCや、シェアリングエコノミーのようなトランザクションメディアも

いわゆるカード、決済のような昔からの金融サービスから

ロボアドバイザーや、今話題のCASHのような新しいFinTechまで

全てのインターネットサービスは、ある種の動機のポータル(玄関)となっています。


暇つぶしのためにニュースを知りたいのでGunosyやスマートニュースやNewsPicksに行く

その中のコンテンツで急に料理を作りたくなってKurashiruやクックパッドに行くかもしれない

同じような目的で、Kit OisixやTasty Tableでミールキットを買う人もいる

美味しいものを食べたいのであれば、Rettyや食べログから予約するかもしれない

そこでは、楽天PayやLine Payで決済したり、AirRegiがあるかもしれない

もしかしたら、ちょっとご飯に行くお金が足りないから、メルカリから引き出すか?CASHで引き出すかもしれないし、Bitcoinで支払うかもしれない


全てのインターネットサービスは、このように何かの動機の玄関となっていることがわかります。

そして、このポータル(玄関)戦略は今の時代に大きな変化をとげようとしています。

決して、Yahooや楽天やLINEだけじゃなく、FinTechの普及によってこれからの新しい玄関戦略はどんなサービスにとっても実は有用なんじゃないか?という考えに至るようになってきました。

今日は、そんな話を書いて行きたいと思います。

アジェンダは、下記の通りです。

・プラットフォーマーのビジネスモデル

・クロスユースが収益拡大のキモに

・旧ポータルと新ポータルの激突(Yahoo、楽天、LINE、auの戦略解説)

・新時代の生活インフラ競争

・新興勢力の登場(ZOZO、メルカリの戦略解説)

・グローバルの巨人GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazonの戦略解説)

・シームレスな体験によるクロスユースとFinTechによる金融事業の参入障壁の低下が起こすイノベーション

早速はじめたいと思います。

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