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『場所ニューロン』を使って、効率をあげる

こんにちは。
東京都内を中心に活動している
フリーランスのインテリアデザイナー
Sudoh Designの須藤彩です。


「気分を変えるために今日は図書館で勉強しようかな」
「お気に入りのカフェで作業しよう」
いつもと場所を変えると勉強や作業が捗る経験をしたことはありませんか。

『場所ニューロン』という、海馬にある「場所を司る細胞」で、
自分が今どこにいるのかを忘れないように記憶するための細胞があります。

『場所ニューロン』は、脳内の特定の場所や空間に関連付けられた神経細胞のことを指します。
これらのニューロンは、特定の場所や空間に関する情報を記憶し、その場所に関する感情や体験と結びつけます。

人が特定の場所や空間に関する記憶や感情を形成する上で重要な役割を果たしています。

場所ニューロンを使って、勉強や仕事の効率をあげるメリットをご紹介します。



創造的な環境の構築


場所ニューロンは、特定の場所や環境に関連付けられた創造性を促す効果があります。仕事やアイデアを考える際には、創造性を高めるための環境を整えることが重要です。

例えば、自分がリラックスして集中できる、お気に入りのカフェや公園などでアイデアを考えることで、場所ニューロンを活性化させることができます。


関連付けられた場所や空間の活用


過去に仕事やアイデアを考えたり、成功したりした場所や空間を意識的に活用することで、場所ニューロンを刺激することができます。

例えば、特定の書斎や作業スペースでアイデアを考えることで、その場所に関連付けられたポジティブな感情や記憶が呼び起こされ、創造性や生産性を向上させる効果を見込めます。


アウトドアや移動中の活用


場所ニューロンは、移動中やアウトドアでの活動中にも刺激されます。
仕事やアイデアを考える際には、散歩やランニング、電車やバスの移動などの活動を通じて、新しい刺激を受けることが重要です。

新しい場所や空間に触れることで、創造性や洞察力が刺激され、今までにない、新しいアイデアが生まれる可能性があります。

環境の変化


場所ニューロンは、環境の変化に敏感に反応します。
仕事やアイデアを考える際には、定期的に環境を変えることで、創造性やアイデアの多様性を促すことができます。

新しい場所や空間に身を置くことで、新しい視点やアプローチが考えられます。


まとめ


『場所ニューロン』を使って、効率をあげる

これらの方法を活用することで、場所ニューロンを刺激し、創造性やアイデアの発想を促進することができます。
いつもと違うことというのは、
普段の自分と思考を変え、選択を変えることで、
そう考ている時点でもう今までの考え方から逸脱しようとしているのです。

例えば駅から自宅までの帰り道。
無意識にいつもと同じ道を歩いていませんか。今日はいつもの道ではないを歩いてみると、気づかなかった自分の街の魅力や思考のきっかけを見つけられるかもしれません。

自分にとって効果的な方法を見つけ、仕事やアイデアの創造性を高める自分のやる気スイッチを探してみませんか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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