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【おでかけろぐ#1】朝食を求めて、函館に行ってきた話

函館市電 千代台のあたり

思い立ったがおでかけの吉日。すどです。


はじめに

東京都区内→函館 近畿日本ツーリストのツアープランでおでかけです

3月13日~14日の1泊2日で、ちょっと函館までお出かけしてきました。なんだこいつ。ちょっとという距離ではない。
経緯ですが、友人が函館にお出かけしていたために「いいな~~~~~~」(クソデカ感情)ってなってしまって気づいたら予約していたというアレです。お出かけの後を追おうとしないでください。

多分割とメジャー?「ラビスタ函館ベイ」のホテル朝食(2023年)

そんで函館って、ホテルの朝食戦争で有名じゃないですか。有名なんですよね。知らなかった?ならば覚えておいてくださいね。そして食べてね。
以前青森の観光ついでにラビスタ函館ベイの朝食はいただいたことがあり、滅茶苦茶に豪華だったのを覚えているので今回も同じホテルにしようかと思ったのですが…

正直別のホテルの朝食も体験してみたくね?

…ということで今回は函館の中でも朝食が極めて豪華らしいセンチュリーマリーナ函館に宿泊してみることにしました。
ついでに函館山とか登っちゃって夜景とか見る~~~~みたいなちょっとした野望を持ちつつ、お出かけは始まるのでした。

1日目

東京→函館

はやぶさ7号 新函館北斗ゆき(東京8:20→新函館北斗12:17)

今回は極めて直前の予約だったので、航空のダイナミックパッケージはなんと9万超え。流石に1泊2日で9万はちょっと…と渋ってしまい新幹線を選択しました。
しかし新幹線も新幹線でこの当時はJR東日本が発売していた「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」、俗に言うキュン♡パスが有効だった期間
今回キュン♡パスは利用していないので詳しい説明は省きますが、指定席も2回まで取得ができることから往復の新幹線は大混雑。なんと指定席・グリーン席・グランクラス席全て満席になるレベルで繁盛していました。
前述の通り、極めて直前の予約。指定席は空席がなくやむを得ずグリーン車で新函館北斗まで移動することに…。まあそれでもプラス3000円ぐらいで済んだので、その点を考えるとダイナミックパッケージって素晴らしいですね。追加費用を抑えてグリーン車に乗れるのはありがたい(そもそも選択肢がそれしかなかったけど)。

ガンガンガン速なはやぶさ7号

そんな大繁盛のはやぶさ7号ですが、東京を出ると上野は止まらずに大宮・仙台・盛岡・新青森と快走。そのまま新函館北斗へゴールインしていきます。滅茶苦茶バクシンバクシンバクシンしてくれるので新函館北斗までの所要時間は脅威の4時間切りとなる3時間57分です。エグすぎ。ちなみにこのあとのはやぶさ13号も同じ停車駅で爆進し同じ所要時間で駆け抜けていきます。何?
正直新幹線で函館ってちょっと遠いイメージがあったんですが、完全に払拭されましたよね…少し寝てたらあっという間に青函トンネルに入ってしまっていますし、なんなら気づいたら新函館北斗に到着していますし…。もう少し車窓を楽しんだほうがいいと思いますこの人。

ちなみにオタクが青函トンネルに入る様子は上記ポストをご覧ください。特になにもないです。

函館に着いたら…

北海道新幹線の駅名標デザイン好き…
快速 はこだてライナー 函館ゆき(新函館北斗12:35→函館12:50)

そんなこんなで新函館北斗に到着し在来線に乗り継いで函館へ向かいます。
函館に着いたらとりあえずお昼を食べよう!と思っていまして、無難に寿司がいいかなー…近辺の寿司屋どっかあるかなー…みたいな感じに探していたら函館の駅前にあるビル内に根室花まるを発見したのでDASH

当日のおすすめでした 

寿司屋のメニューって、文字を見るだけでも美味しそうだな~ってなりますよね…不思議な力が宿っているとしか思えません。

花咲ガニ軍艦 大変カニで美味しかった

チェックイン、そして夜景へ

センチュリーマリーナ函館 ロゴが良い

寿司を食べ、お腹いっぱいになった後はホテルへチェックインです。今回はプレミアフロアを予約しました。せっかく行くんだしできるだけいい部屋に泊まりたいな~と思ったので…なお、その何気ない考えが旅費増加の原因になるので気をつけましょう。

プレミアダブルルーム オタクが1人利用するのはちょっともったいない
プレミアフロアに限りませんがネスプレッソが全室搭載 コーヒーも飲めます 素晴らしい

お部屋はオタク1人が利用するにはちょっともったいないレベルで広かったです。ネスプレッソが置いてあって2種類のコーヒーも楽しめます。ヤバすぎ。
しばらく部屋で寛ぎまして、時刻は16時30分になる頃。ここで予約していたバスに乗車します。

函館バス 定期観光バス「函館夜景号」
(センチュリーマリーナ函館16:45→函館山ロープウェイ17:20頃)

ここから乗車するのは函館バスが運行している定期観光バス「函館夜景号」。函館山ロープウェイまで普通に路線バスで向かってもいいかな~とは思ったんですが、せっかく定期観光バスがあるんだったらそっち使いたいですし車窓から赤レンガ倉庫群を見学できるおまけも付いてくるみたいなので函館夜景号をチョイス。ロープウェイの乗車込みで3,800円でした。バスガイドさんの案内も非常にきめ細やかで乗っていて楽しかったので、この値段は普通にアリだと思います。

まだ明るい時間なので、展望台の先頭を確保 先頭の景色は譲らない

しかもこのバス、函館山の混雑時間を避けたうえで夜景に案内してくれるのでスムーズに入場できるんですよね。本当に素晴らしい。ちゃんとそこら辺も考慮してダイヤ組まれてるのがなかなか良い。下山は18:20頃とこちらも早めですが、待ち時間なく函館山に登ることが出来ましたし、展望台も前の方で待機できたので(日暮れの時間が近づくと夜景観覧が困難になるほど混雑していました)ちょうどいい塩梅なんだと思います。

これが100万ドルの夜景ですか 素晴らしい

世界三大夜景の一つとされている函館山からの夜景を満喫したのち、18時20分ごろにバスガイドさんの誘導により下山。実は何回か来訪して入るのですが、なぜか毎回登るたびに曇りで何も見えなかったので、今回はハッキリと夜景が見えてよかったです。バスガイドさんも「年間通して半分以上の方が見えずして帰っている」との案内をしていたので、ちょうどタイミングが良かったみたいですね。うれしい。

函館の夜景を支えるベイエリアの街灯
函館ビヤホールで夕食です はじめの一杯はサッポロクラシックでどうぞ

その後バスはホテルに戻ってきて下車、ベイエリア地区を散歩しながら函館ビヤホールで夕食を取ることにしました。せっかくなので北海道限定のサッポロクラシックを飲みつつ、今宵の夕食はカニクリームパスタ。濃厚で大変美味でした。

だってぼくは星だから~~~~~(違います 次)

その後はホテルに戻り、ホテルの大浴場でゆったりと温泉に浸かりました。天空露天風呂からの景色が最高でしたね。しっかりと夜景を望めましたし、ほぼ眼下まで見下ろせるぐらい展望の視野角が広かったです。雪降っててクソ寒かったけど。でも温泉は温かいのでプラマイゼロですね(ほんまか?)。

アロマの香りが眠気を誘う

その後は部屋に戻り就寝。アロマバーで貸出されているアロマストーンを開封して、ぐっすりとした眠りを実現させます。これもホテルのサービスで利用できるのですごいよなあって思います。なんならアロマも滅茶苦茶種類ありましたし。どれがいいか滅茶苦茶悩みましたもん。はい。

こうして1日目を終えて、いよいよ朝食に臨むというところです。ここまで3120文字です(メモ)。

2日目

あさごーはんっ!

YUUYOO TERRACEと読みます 朝食の会場です

アロマやつよい寝具により深い眠りを得た私は快調な目覚めを迎えることが出来ました。本当に深い眠りについていたみたいで、朝一番の朝食枠(6:30)にも関わらず滅茶苦茶目覚めが良かったです。素晴らしい。毎朝こうだったらいいんですけどね。
そんなこんなで待ちに待った朝食のお時間です。ホテルの2FにあるYUUYOO TERRACEで朝ご飯を食べましょう!

いくら 滅茶苦茶盛れる仕様
海鮮類も充実していてちゃんと海鮮丼が作れるレベルです
オムレツは出来立てを食べることが出来ます チーズinも可能 素晴らしい
お米は定量ですがお櫃により提供 雰囲気が良い
なんとスパークリングワインも完備!どういうことなの…

朝食の感想ですが、まあなかなかボリュームがあってすごかったです。海鮮は食べ尽くすのもやっとな程度の量あったり、オープンキッチンでは出来立てのオムレツが提供されたり、飲み物もソフトカツゲンみたいな北海道ならではの飲料もあったり、スパークリングワインも朝からご自由に飲み放題という大盤振る舞いっぷり。どういうことなんですかね…おかげさまで朝から大満足な食事でした。良かったね。
ちなみに前情報で「プレミアフロア宿泊時は限定の食事がついてくる」みたいな情報もあったんですが、どうも4月をもってサービスが完全廃止になるらしく、すでに一部廃止していたからなのか不明ですが提供はありませんでした。僕的にはそれ抜きでも別に満足なんですが、もしそれ目的で宿泊される方は注意が必要かもしれません…。

いかめしを求めて

北斗9号 札幌ゆき(函館10:45→森11:32※新幹線接続待ちで実績11:35着)

その後はホテルをチェックアウトし、いかめしを求めて森へ。ここからは「はこだて旅するパスポート」を利用します(特急料金別)。
森駅のいかめしも有名な駅弁でして、結構午前中に売り切れになってしまうことがあるらしいです。函館を出発する前にいかめしを販売している商店に電話で在庫を確認したところ「まだたくさんありますよ~」ということだったので安心して森へ。

今はもう効力がない自由席特急券

ところで、3月16日のダイヤ改正を境に特急北斗号は全車指定席になりました。乗車日は3月14日でギリギリ自由席が現存している時だったので迷わず自由席を選択。この自由席特急券も珍しいものになるんでしょうね…。発券しておいてよかった。

特急でも50分ぐらいかかるので、森って意外と遠いらしい

そして森に着いたら~~改札を出て駅前にある柴田商店に駆け込みDASH

元祖森名物!

別に慌てる必要もなかったですね。余裕で買えました。今食べるのもいいですがせっかくなので帰りの新幹線で食べましょう。新青森に着いて東北新幹線区間に突入するぐらいに食べるとよくわからないマウントを取れるのでおすすめです(??????)

ちょっとだけ周遊

普通 大沼公園回り函館ゆき(森11:54→函館13:08)

そんなこんなで雑に函館に戻ってきたら~

函館名物 ラッキーピエロ 五稜郭公園前店

お昼ご飯でラッピでも食べ滅茶苦茶並んどるがな。ラッキーピエロでここまで並ぶのは初めてかもしれません。お昼時ってそうなの?

ラッキーエッグバーガー+コーラ

結局30分ぐらい待ちましたが、美味しいので別にいいです。むしろ函館に来たらこれを食べないと帰れないので、今日は満足して帰れますね(ほんまか?)。
相変わらずパティがボリュームあって美味い。食べ進めていくにつれてそのでかさが仇となって崩れていくのはまあ…仕方ないですね。許します(何様ですか?)。


説明不要の観光スポット 五稜郭

そのあとは五稜郭タワーに登り五稜郭を一望~…この辺は有名なのでもう説明不要ですね。そうか?
曇ってるかな~と思っていましたが結構奥まで見晴らすことができました。よかったね。お堀ではまだ氷が張っていたり雪かきをするスタッフなんかも見れて冬だな~~~~~と感じました。そんな小学生みたいな感じ方でいいんですか?


八幡坂と市電

その後は前日の定期観光バスのバスガイドさんが紹介していた八幡坂へ。函館港や摩周丸などを一望でき、テレビCMのロケーションとしても度々使われてきた坂だそうです。ここも今度は夜に来てみたいですね…。
八幡坂は全体的に交通量が少ない坂ではありますが、車やバスも通ることがあるので写真自体は控えめに歩道から望遠で撮影しています。他の来訪者は道路の中央辺りに立って撮影してる方も多かったです。それでええんか…?


そして帰京へ

普通はこだてライナー 新函館北斗ゆき(函館18:06→新函館北斗18:28)

そんなこんなで周遊してたり市電乗りつぶしたりしてたらあっという間に帰京の時間になってしまいました。まずは函館18:06発の新函館北斗ゆきで新函館北斗まで。

はやぶさ48号 東京ゆき(新函館北斗18:40→東京23:04)

行きは指定席が取れずグリーン車でしたが帰りも例に漏れずキュン♡パス効果で指定席が満席。追加料金を犠牲にグリーン車へ乗り込みます。
実際本当に満席だったのかはアレですが、出発前に大橋俊夫さんの声の自動放送で「新青森から指定席は満席です」といった案内が流れていたので、JR東日本管内で急激に利用客が増えていった感じなんですかね?少なくともグリーン車は新函館北斗出発時はガラガラだったのが新青森出発時ほぼ満席になっていたので、まあそういうことなんだと思いますが…

はやぶさ48号 遅い…

そしてこのはやぶさ48号は驚くべきことに、新函館北斗を出た後いわて沼宮内駅を除いた盛岡までの各駅に停車していきます。めっちゃ停まるやん。
言うて後発のはやぶさ96号も仙台行ではあるものの、仙台までの新幹線内各駅に停まっていくっぽいので、それよりかはまだマシなのかな…?って思えてしまいます。

ハセガワストアのジャンボやきとり弁当 でけえ!

新函館北斗は18時40分に出ますが、東京に着くのは23時頃。東京に着く頃にはもうご飯は食えないレベルの時間になってしまっているので、夜ご飯は新幹線車内にハセガワストアのやきとり弁当を持ち込んで食事です。いただきまーす。
ジャンボサイズのやきとり弁当は初めて食いましたがなかなか食べ応えがあっていいですね。普通にこれ1個でお腹いっぱいになっちゃった。結局森で買ったいかめしはこのときお腹に入ることなく東京へ帰京することになりました。意味ねえ。東北新幹線でマウントを取るんじゃなかったのか。

旅行終了 お疲れ様でした

その後東京駅からは総武快速線で錦糸町→緩行線で亀戸に出て旅行終了です。お疲れ様でした。
行きの速度感を覚えてしまうと帰りはちょっと苦痛になってしまいます…行きと帰りで所要時間が30分近く違うんですよね。停車駅が増えるだけでここまで差が膨らむんだなあって思います。まあ新幹線は基準速度が速いので仕方ない面はありますが…

おわりに

宿泊したお部屋 
何気なく写真に収めたけどこの部屋自体がミリアニの聖地だったらしいです ビビる…

純粋に一言。楽しかった!
結構今回は観光重視で動いていた気がします。函館の夜景に八幡坂や函館のベイエリア周遊、そしてホテルの朝食…ふだん周遊して満足!ってなっちゃう人なのでここまで観光するのはあまりないです。良かった。
またこういうおでかけを組みたいなーとは思ってはいるんですが、どうしても観光重視にしようとすると費用が大きくかさんでしまうのでなかなか決行し辛いところなんですよね。何なら今回の函館遠征もだいぶ費用かさんでますし。請求が怖いよ~…

ということで以上函館遠征のログでした。次回のお出かけはまだ未定ですが、色々生やしていきたいな~と思っています。おでかけを生やす度にここのnoteも潤っていくので、どんどん生やしていきましょう。

それでは、ここまでお読みいただきましてありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

いかがでしたか

おかかでしたね(6413文字)

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