知的文章とプレゼンテーション③
6月3日、米国の雇用統計はポジティブな内容ではないだろうか。労働者数の増加、失業率の横ばいだけでなく、労働参加率がわずかであるが上昇している点が喜ばしい。労働供給を通じてインフレ圧力が弱まることを期待したい。
さて、引き続きタイトルの本のきになった点をまとめていきたい。学者向けの様相が強い5章、一般的な内容の多かった7,8章を除き、6章「プレゼンテーション」に注目する。
6章ではどのようなプレゼンテーションが効果的かを具体例を添えて解説している。筆者が冒頭で理想的と述べた