【変更管理①】変更依頼を行うトリガー

変更管理の基本的概念でも説明しましたが、変更管理の大きな流れは、

依頼する
↓
アセスメントする
↓
承認する
↓
対策（実装）する
↓
対策内容が妥当であることを確認する

と言う流れで進んでいくようになっています。もちろん、依頼の内容について認識の齟齬があってはいけませんし、せっかく良くしようとして変更するのですから、「言った／言わない」と言う水掛け論で争うなんてバカバカしいことです。

ですから、変更管理フローの中では、基本的に「記録」化して運用することになります。

そんな変更管理において、起点となるのが『依頼』です。変更管理は、一部で変更依頼管理と呼ばれているように、依頼されることでスタートし、その依頼内容が解決することで終了となります。

変更管理の起点となるその『依頼』ですが、大きく３種類のきっかけ（トリガー）があり、それぞれに微妙にフローが変わってきます。