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組織

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組織マネジメントを中心に、これまで上司として経験してきた経緯を振り返って「あるべき姿」を言語化してみたいと思います。
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#ドラッカー

変な客こそ、本命

美奈さんは、もといみなさんは経験ありませんか?  「あれだけの経験をしたら、たいていのこ…

真に重要なことは趨勢ではない。変化である。

2008年のリーマン・ショックは多くの企業にとって  「100年に1度」 といわれる大変な痛手…

イエスマンしかいない組織に未来はない

ピーター・ドラッカーの名前は、誰もが一度は耳にしていると思います。 しかしその実、彼の著…

会社の寿命よりも長く活躍するプロフェッショナル

そう呼べる人材を、みなさんの企業はいったい何人抱えているでしょうか。 そしてそうした人材…

利益は目的や動機ではない、事業を継続・発展させる未来のコストである

通常、利益というと  利益 = 売上 - 経費 という計算をしますよね。 この考え方は半分正…

目線を上げるものだけが生き残る

ドラッカーは「日常化した毎日が心地よくなったときこそ、違ったことを行なうよう自らを駆り立…

上司の仕事は部下がやりやすくすること、部下の仕事は上司がやりやすくすること

おはようございます。 そろそろ後継に伝えようと思っていたことも中盤に差し掛かってきました。 もうかれこれ1552記事もあげてたんですね。 自分でもビックリ。 まだかれこれ2年も経ってないはずなんですけど。 もともと、私に部下がいれば長い時間をかけてじっくりと理解してもらって、ビジネスを含め色々なところで活用してくれればと思ってため込んでいたこれらのノウハウも、いい加減伝える機会もなさそうなのでこうして書き綴っているのですが、いったいいつになれば終わるんでしょうねー。

苦手な分野を切り捨てると生き残れない

と言われていますし、有名なフレーズですし、世の中にはドラッカー信者もいらっしゃるでしょう…

事業の定義の陳腐化は進行性の病である。しかも命にかかわる病である。

「組織」というとすぐに思い浮かぶのは「=企業」ですが、実際には企業だけでなく部であっても…

何に対して貢献するか、どのような貢献ができるのか、仕事ができる者は自分で考える

仕事にもいろいろありますが、少なくとも言語化可能なビジネスモデルにおいて一流の仕事ができ…

自らの手で自らを陳腐化させる

自らの固定概念を壊し、変化することが  「成長」 の本質です。もちろん変化の方向性を誤れ…

「強み」に焦点を当てる本当の意味

経営学の父、P.F.ドラッカーの言葉に と言うモノがあります。 時間は有限ですからやるべきこ…

マネジメントの実践が豊かさを左右する

こうして私たちは、今日組織社会に生きるようになりました。多くの業態、多くの企業において「…

真摯さに欠ける者は組織を破壊する

相変わらずドラッカー先生はいいこと言います。 すなわち、才能や能力ではなく「人格」「性格」と言う本来であれば一度身につくと変化することが困難な部分にこそ、永続的なリーダーシップに必要な要素があると言っているのです。 ドラッカーによれば、人間のすばらしさは強みと弱みを含め『多様性』にあると定義しています。 実際、人間の持つ適応能力は他の生物と比べても飛び抜けて高いものです。 たとえば、私たちのソフトウェア開発業において、全く知らない業界の仕事であってもひとたび案件として