オリンピックボランティア前夜

少し忙しくて書けていなかったnoteを再開しようと思う。


オリンピックボランティアに応募して約3年。選手村でのボランティアが決まり、幸運にも滞在していたスーダン選手団専属のボランティアとしての活動が決まった。

今でもホッとし、静かにガッツポーズしたのを覚えている。一口にアラビア語といっても国によって方言が異なり、全然聞き取れなくなるからだ。

スーダン専属という事が約1カ月前に通告され、高揚と緊張を感じた。スーダンで受けた優しさや居心地の良さに対して恩返しができる!だけど、同じ言語だったとしても選手団がフレンドリーじゃない人だったらどうしよう。

思いめぐらせる中、果たして本当にオリンピックは開催されるのか、とか考えてたらどうでもよくなってきて、開催されるなら全力でサポートするだけだやな、と落ち着く。

そうして、迎えた開会式。私の活動は2日後から始まる。ついにオリンピックが東京で始まったんか。忘れられない大会にしたいな。と、不安交じりの思いを口にしながら寝床につく。

目が覚めたら私にとってのオリンピック初日が始まる。

7/24


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