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彼が喜んでくれたのは私が日本人だったからだ

「肩らへんが重いねん」とパプアニューギニア人のサッカーのコーチがリハビリ室へやってきた

私は彼に肩を動かす事で血流を良くする事ができるよと伝える

運動のやり方を簡単に教えるとすごく喜んでくれた。それは私も嬉しくなるくらいの喜びだった。

彼とは何度も喋って仲良くなったわけではなく、これまでのJICA海外協力隊の隊員を知っていて、向こうから良く話しかけてきてくれる

つまり、前の隊員に対して良いイメージを持っていたから話しかけてくれた

嬉しい気持ちにさせてくれた先輩隊員ありがとう‼︎


でもなんであんなに喜んでくれたんやろうと疑問に。そこで考えた仮説が

彼が喜んでくれたのは私が日本人だから

確かに前提として彼は日本人が良い人という経験を以前にしていた。だから理由の一つになるだろうが、他にもありそうな気がする

ここで彼の行動を振り返る


⚪︎ちゃんとあなたの話聞きたいですよの姿勢

⚪︎新しい考え方を取り入れようとする

⚪︎アドバイスを受けてすぐにやってみる

⚪︎感謝の言葉を何度も言う


ここまで色んな知識を吸収しようと思ってる人は多くない。しかしスーダン人と比べると話をよく聞く人の割合が高いように感じる。私の周りにいたスーダン人たちは首都で仕事が忙しく、とにかく暑かったため、環境が大きく影響していた気がする。

会話をする時に相手からの一方的なマシンガントークにならず、私の話を聞こうとする人とよく出会うため、持っている知識を伝えたくなる。

私はやりがいを感じながら活動ができていることを本当に嬉しく思う



⌘初めの写真はカスカス(有袋類でコアラの仲間)

ココナッツミルクで煮込んだ料理をいただいた。肉がこの島の牛、鳥に比べて柔らかく美味しかった





最後まで読んでもらえて嬉しいです