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ハハとムスメの365日 #17 アンパンマンの手作りパズル

2023/06/16

アンパンマンってすごい。1988年からアニメの放送が始まったそうで、今年で35年ということなのだが、今もなお2〜3歳くらいの子供たちの心を掴む存在だからだ。

幼少期の頃の私はもちろん、息子や娘もアンパンマンが大好きである。現在も日曜日の6:30から放送されているので、毎週録画はかかせない。

そんなアンパンマン好きな子供たちのためにパズルでも作ってみようと思い立った。

実は、息子は1歳の誕生日にもらったパズルが好きでよく遊んでいたが、娘が生まれてから、かじられてしまいボロボロになってしまった。アンパンマンたちが見るも無惨な姿になってしまったので、泣く泣く捨てたのだった。

娘が1人遊びを始めたので、こちらのサイトを見ながら作っていくことに。

  1. ダンボールを適当な四角にカット

  2. 額縁のように中にも四角を描く

  3. 好きな絵を描く、色塗り

  4. 中の四角の線をカット

  5. 絵をパズルの形にカット

  6. 1の大きさの四角をもう1個作る

  7. 6に布を貼る

  8. 透明のビニールテープで補強

  9. 完成!

4月に2歳になった娘だから、どれくらいできるかわからなかったけど、「2歳 パズル」と調べたら、5〜10ピースくらいがいいらしい。

今回はまっすぐ切って3×3の9ピースで作成してみることにする。

塗り始めたところ

さて、娘の反応はいかに。アンパンマンを見るともう、うれしそう。2歳前はアンパンマンのキャラ全て「アンパンマン」だったのが、最近バイキンマンだけ区別して言うようになった。

娘はパズルを手に取って、さっそく色々向きを変えたりして挑戦していた。難しそう!時折怒りながら、手渡してくる。

少し手伝いつつなんとか完成。娘にはアンパンマンの大きい顔1つだけを描いたパズルだともっとわかりやすかったかなと思った。

息子に渡してみると…さすがもうすぐ4歳。すいすいできていた。

ちょっと違う?

今回わかったのは、どんなに好きなものでも難しすぎるとやる気がなくなったり飽きるのが早くなったりしてしまうことだった。

私の本業は日本語教師だが、語学学習にも通ずることだと感じた。

今の自分のレベルより少しだけ高い学習に取り掛かることが、上達への近道である。

まだひらがなやカタカナを覚えている段階で、ネイティブの話すYouTube動画やアニメを見てもちんぷんかんぷんな状態と同じかもしれない。

でもそうは言っても、子供の成長はあっという間なので、簡単そうなものを作ったら、すぐできるようになってしまうだろう。おもちゃ作りは難しい!

枠だけ同じで、他の絵柄で作ったり、ピースの数を変えたりすれば飽きずに済むかもしれない。腕の見せどころである。

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