ハハとムスメの365日 #18 酸っぱいビワをジャムにする
2023/06/19
先週、私は友人のファミリーフォトの撮影に出かける予定があったので、夫と子供たちは夫の実家へ泊りに行った。
その時にもらってきてくれたビワたち。一口食べると「おお‥酸っぱい」。
比較的酸っぱいものが好きそうに思える娘にあげてみても、(梅干しや漬物を食べる2歳なのだ) やっぱり渋い顔をして、いらんと言われてしまった。
ビワといえば、給食に出てきた甘くてジューシーな記憶があったので、意外な気もした。でも無理してそのまま食べるのも大変なので、ジャムへと変身してもらおう。
ビワは、クエン酸・βカロテン・ビタミンCなどが含まれているそうで、美肌や疲労回復に効果があるとか。変わりやすい天気が続いて、体が疲れてくる梅雨時期にはぴったりの果物だと思う。
今日も小さな助っ人と一緒に作っていくことにする。
まず皮をむく。最初の一皮だけむいてあげると、後はすいすいと真剣な表情でむき続ける娘。手先が器用になりそうだ。
種と種の周りにあるワタを取ってボウルにいれていく。おっと種が飛んで行ったぞ娘よ…
そして、鍋にびわと砂糖(重量の40%にした)を入れていく。ジャムのレシピには25%~とか色々な情報があって、もはやわからなくなったが、甘ければ保存期間も伸びると見たので、いいだろう。
皮をむいた後、変色しないように薄めの塩水につけるといいというレシピを発見して落胆してしまったが、もう変色してしまったのは仕方がない。次はキラキラ光る黄金のジャムを作ることを誓った。
火をつけてコトコト煮ていく。ジャムの甘い香りが部屋に漂って幸せな気分になる。実をつぶしつつ、レモン汁を入れ、とろりとよさそうな頃合いで火を止めた。15分くらい。あまり火を通すと風味が落ちるそうだ。
おやつ時、まずはヨーグルトに入れてみた。息子と娘に勧めたら「はちみつがいい」と断られてしまって、がっかり。このさわやかな酸味と甘さは、きっと大きくなったらわかるであろう。
食パンに乗せて
マフィンやパウンドケーキに入れて
お肉に添えて
色々活用方法はありそう。思ったほど、量はなかったので、またたくさんもらった時や、買ったときに作ってみたい。
***
今日は短いですが、ここまで。
読んでくださってありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?