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ハハとムスメの365日 #20 2歳と過ごした梅雨。雨の日のおうち遊び7つを思い出してみる

2023/7/9

雨はいつまで続くのだろう。東海の梅雨明けの予想を見てみると19日。あと10日もある。

・・・と、ここまで書いて下書きに入ったままだった。

もう梅雨も過ぎ、長かった暑い夏も過ぎ、一気に寒くなってしまった11月。4か月とかなり遅ればせながら、2歳と過ごした雨の季節を振り返ってみる。

昼寝をしなくなってきた

全力疾走なムスメ

7月というと、娘は2歳3か月。この頃の一番の悩みは昼寝が極端に短くなってきたことだった。

体力がついてきたのだな!と喜ばしく思う反面、なかなか昼寝しないとなるとこちらの体力や気力も減ってしまうようになった。

積極的に午前中に散歩に出かけたり、公園に行って思いっきり遊んでみたりした。思いっきり遊べた日は車の中で寝るようになった。(2歳半を超えた今、車でも寝ない!)

しかし、申し訳ない気持ちになりつつも外に行く気力すらないことがある。そんな時、タブレットで動画を見せてしまったら最後、ずっと見続けてしまう。それでは体力は減らない。

おや、眠そうにしているぞ…というお昼過ぎを狙って背中をとんとんしてみたり、オルゴールをかけてみたり、シャッターを閉め部屋をできるだけ暗くしたり、自分も寝てみたり。

しかし、できる限りの手段を尽くしたものの、結局は自分が寝てしまう日ばかりなのだった。はっと気が付くと、娘は1人で私のそばで線路やブロックで遊んでいる!

もっと娘と楽しそうに遊べるものはないだろうかと考えていた。そうこうするうちに梅雨がやってきた。

雨の日の遊び7つ

曇りの日の紫陽花とムスメ

雨の日は出かけるのも億劫になってしまうものだ。それなら、児童館に行けばよいのでは?とも思うのだが、車で20分の距離もうーんと考えてしまう怠け者の母だ。(切実に家の駐車場にカーポートがほしいものである)

それなら今まで息子が取り組んできた遊びや、インスタグラムなどで見ていてやりたかったけどできなかった工作などをやってみようと思い立った。

1. シール貼り

6月14日の記事にも書いた「シール貼り」を何度もやった。貼ってはがしてが楽しいようで、すっかりはまった様子。


2. 魚釣り

フェルトを買ってきて、魚の形にカット。内側をミシンで縫って、ボタンホールを開けてボタンを付けたら完成。

ボタンかけにもなるし、特に子供たちは魚釣りverが楽しかったようだ。

材料はこちら。
【魚】
フェルト
ボタン
ミシン糸

【釣り】
割りばし
麻ひも(タコ糸でも)
クリップ
磁石


3. 絵の具

絵の具を溶かして、にじみ絵をやってみた。一番下の画像のように、筆を持って書くのももちろんいいけれど、2歳はスポイトがよかった。

なぜなら、本当に筆圧がすごいから。筆がつぶれてなんだか書きにくそう。でもそれはそれでいいし、ダイナミックな作品ができていいけれど。

心に余裕がないと「あーつぶれてる!」とか「絵の具混ざってる!」「こぼれるーこぼれたー!」になりがちなので、スポイトで少しずつのほうが気持ち的にはいい。ハードルも低いかもしれない。そして卵パックは皿代わりになって便利だった。

4. お菓子作り

2人いるとどっちも「やりたい!」のオンパレードだけど、お菓子作りはやっぱり楽しい。雨の日が続いてたその頃、特にたくさん一緒に作れたと思う。

クッキーの顔を書いたり、型抜きをしたり、パンをこねたり、少しずつできることが増えた。息子のほうは、話せるようになったから余計一緒にやりやすくなったので、これから娘も話せるようになったらもっと楽しくなるはずだ。

5. 折り紙びりびり

折り紙をとにかくびりびりするだけ。新聞があればもっとダイナミックにできると思うけど、折り紙でもいいと思う。

娘は勢いよくびりびりびりー!と躊躇なく破るのだが、息子ははさみを使ってゆっくり切っている。正反対なのが見ていて面白い。

色々な色の折り紙を破って紙に自由に貼るのも楽しそうだった。


6. 段ボールくぐり

日用品が入っていたような大きめの段ボールを残しておいた。いつもならかさばるのですぐにリサイクルに出してしまうのだが、部屋に1つ置いておいた。

「ママもやろ~」と誘われたが私には小さすぎた。子供たちは何回も飽きるくらいくぐっていた。

7. ねんど遊び

娘のイチオシは間違いなくねんどだろう。最近もふと見ると、ねんどをこねこねしている。ねんど板では飽き足らず、ところ構わずこねこねしているので、少し困るほどだ。

カラフルな小麦粉ねんどは、ダイソーで購入。でも、2歳は色を全部混ぜる。最後にはどす黒いねんどが出現しているので、最終的には普通の白い油ねんどを買った。

理想は自分のやりたい遊びを選べること

色々な遊びを試してみてわかったのは、一過性の遊びで終わったらもったいないと思ったこと。

息子と娘では好きなことがもちろん違うので、それらをすぐに選べて、自分でやりたいときにできることが必要ではないか。

こちらから用意するというよりは、いつもわかりやすい場所に取り組みたいものが常にある状態がいいなと思う。今の子供の遊び場を眺めてみて、今後用意したいものが見えてきた。

・それぞれの椅子と机
・取り出しやすい棚
・息子はお絵描き→画材(色鉛筆・クレヨン)
・娘はねんど→(ねんどケース、道具)

自発的な「やりたい」を育てるような遊び場を整えていきたい。

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