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我思ふ Pt.155

最近キレ過ぎな気がする。
ねっとりなんちゃらりらーとかいう言葉もあるらしいので言葉には一応気を付けているつもりなんだけど、やっぱり普段キレ散らかさない代わりにこういう場で、「はい、どうぞ!」とスターターピストルを鳴らされると嫌ぁ!嫌なのに!やぁっ!溢れてきちゃうのォー!

うぉヲホソっ!
失礼。

というわけでだ。
昨日神社仏閣巡りを我が愛馬、HONDA
PCX125で決行してきた。
総走行距離300km近くという日帰りぎりぎりを攻めた行程だ。
一応説明しておくと、私の愛馬は排気量124ccである。
125cc以下の車両は緑看板である高速道路、自動車専用道路と、一般道路でも一部通行できない箇所がある。
なんでそんなめんどくせー乗り物乗ってんのかって?
それを説明すると長くなるので割愛させてもらう。

さて、本題だ。
なんでこんな修行僧みたいな行程を組んだかというとその通り、「修行」だ。

ア○ファードとかベ○ファイアに道を譲り、ババァの攻めた交差点進入に笑顔で応え、ジジィの20km/hr走行に微笑み、狭い道で道幅の1/3を占有しているジジィどもとババァどもの重要執行役員会議を丁寧に躱し…
そして自らのケツ痛とも戦い…

なんとか溢れ出る殺意と闇の衝動とケツ痛を抑えながら目的地に着き、神仏の光を浴びて、自らを浄化させる。

ま、いわゆるサウナの「ととのう」ってヤツですかね。

これ以上ないくらいに真っ黒く染まった心を神々の力によって洗い流し、仏の慈悲により心を磨き上げる。
そしてまた闇の力を浴びて…

うん、書いてて思った。
これサウナだわ。

神仏への冒涜かなと取れる内容かもしれないが、もう少しだけ。

これ馬鹿になんかしてないんですよ。
本当に心が洗われるんです。
そしてこの行程を無事に終了した後、何だか少しだけ心が大きくなった気がするんですね。
ケツは痛いけど、心は実に晴れやかになりますよ。

やっぱり私だいぶ闇属性になっていたようですね。
普段、ツーリングしててもそんなに苛つくことは無いんですがね。
昨日はやたらと輩ども(道交法上等のジジババを含む)に苛ついて仕方がなかったもんなぁ…。

帰り道は加速するケツ痛と反比例して心は実に穏やかだったもんなぁ。

と、これが昨日の出来事。

今現在、ケツは痛いが心は極めて穏やかです。


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